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Moon In June / ロマンと水色の街
¥2,750
【収録曲】 1. Robert 2. Fuzzzzy Motion 3. 都会のアリス 4. ロマンと水色の街 5. エレクトリックシューズ 6. Head for München 7 Overdriver 8. Slowdive (Album Ver.) 9. 閃光少女 10. 春の雪 11. スイートリトルライズ (Album Ver.) 12. 十二月の放課後 【MV】 Head for München→https://youtu.be/cKgmuy6yvbo?si=lANDsz_GDHBB0tAP 【発売】 2023年10月 東京を中心に活動するドリームポップバンド、Moon In Juneの1stフルアルバム!! オルタナティブを携えたままJ-POPへ挑戦状を叩きつけるかのような今アルバム。揺るがぬサウンド愛、追求し続けるメロディックな歌。時に荒々しく時に優しく、紡がれる夢夢しい日本語にじっと耳を澄ませる優しい時間を作ってくれるアルバムです。 2曲目「Fuzzzzy Motion」美しい爆音に惚れた瞬間を思い出させてくれるような、滑らかな曲の中で荒れ狂う音の爽快感。欲しい音をたくさんくれて、その先でさらにコードと展開でガツンと何度も広げて魅せてくれます。このバンドにしか作れない余裕と愛とが分かりやすく感じられる名曲。 MVにもなっている6曲目「Head for München」アッパーな曲調としっとりと伸びる女性ボーカルとの対比が魅力のキラーチューン。サビ終わりの強烈な間奏、そこからもう一段跳ね上がるCメロ、ガツンと落ちてゆっくり広がる更なる間奏。楽しいです、そしてずっときっちりかっこいい。毎秒好きになっていく名曲です。 9曲目「閃光少女」曲の始まりで笑ってしまうぐらいの最高にイケてるナンバガのオマージュ曲。Moon In June節が効き過ぎているメロディと水々しいサウンド、ノリノリのベースとドラムも聴いてて楽しい。眩く強烈に光る曲で、終わった瞬間がなんだか寂しくなります。アウトロがカッコ良過ぎます。 バンドやりたくなるアルバムです、音楽って楽しいしすごいんだなと思わせてくれる名盤。
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イワクニマユ / 私手記
¥1,000
【収録曲】 1. time signal 2. 嘘ついた 3. 鳥 4. 坊や 5. 嵐の夜に 【視聴】 time signal→https://youtu.be/Hir_WnW_YyU?si=_QzByU_DhH5gkq4Q 坊や→https://youtu.be/d22G6P-eNcI?si=7AlO11xwHRV4cdrD 【発売】 2023年3月 大阪を中心に活動するピアノ弾き語りアーティスト、イワクニマユの5曲入り音源! イワクニさんが見た景色、そしてその瞬間に感じた感情が音にこもっていて、イワクニさんの気持ちになって同じ景色を観れるような感じ。とてつもなく深くトリップさせてくれるピアノの弾き語り音源。 1曲目「time signal」ピアノとアラーム音から始まる朝の曲。僕はこの曲は、自分の意志や葛藤を整理し、改めて自分の中で決意を固めてリスタートする時の強い曲だと思いました。何度も向き合っては意志を持って表現する、人柄と美学にきっちり打ち抜かれる曲。 4曲目「坊や」お母さんがいなくなった少年とお父さんの静かな葛藤と静かなやりとりを言葉で淡々と描いた曲。物語の中の感情の機微が、言葉以上に声の出し方とピアノで繊細に描かれていて、曲終わりにしんと響く余韻があまりに切なくてクラッと来ます。すごい曲。 個人的にライブで何度も聴いた曲が入っていて、嬉しくていっぱい聴いています。"自分が生きている"という事実がちょっとだけ愛おしくなれるような、すごく丁寧で美しくて、色んな人に聴いてほしい音源です。
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nagakumo / JUNE.e.p
¥1,980
【収録曲】 1. 日曜前夜 2. Bedtime Bear 3. ボール 4. 6月は愛について 5. マガジン・キラー 【MV】 ボール→https://youtu.be/78bcoEwgh54 Bedtime Bear→https://youtu.be/HLxdTbDQKIg?si=Nvw6cIE5uEJB41K8 【発売】 2023年8月 関西を拠点に活動するポップスバンド、nagakumoの3rdEP!! 儚げでありながらも力強い表現をする女性ボーカル、軽やかな曲調の中に散りばめられたオルタナティブの香り、細やかなアクセントを混ぜつつどっしり乗せるリズム隊。とにかく美しいバランス感覚、そしてユーモアのある素晴らしいアンサンブルを楽しめる素晴らしいアルバム。 MVにもなっている2曲目「Bedtime Bear」個人的にこの音源の中で1番好きな曲。ビートに混じって鳴るポコポコとした音と三味線みたいな音のなるギターが民族音楽っぽさを出してて、気持ちよく揺れているところにつんざく鋭利な爆音。めちゃくちゃ気持ちがいいです。抽象的な詩は今の僕にはあまり理解ができなかったのですが、YouTubeに詩が書いているのでぜひ読みながら曲を聴いて自分なりの解釈をしてみてほしいです。 5曲目「マガジン・キラー」5曲目にきて炸裂する強烈な東京ハイウェイのスピード感。ルーツへのリスペクトと自らの個性への絶対的なリスペクト、どちらもこもった名曲だと思います。ツービートの使い方とサウンドの混ぜ方が最高にクール。波を打つような女性コーラスがばっちりと活きたアレンジ、絡み合う男性コーラスの哀愁もめちゃくちゃ愛おしくなります。 5曲それぞれに色があり、そのどれもの中に浮かび上がるNagakumoというバンドの生き様を感じられる素晴らしい音源です!
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扇芝智也 / 独白
¥1,200
【収録曲】 1. 鏡 2. あの頃 3. 青い春 4. 赤道直下、雨の町 5. 坂の向こう 6. 屋根の上の子供たち 7. パラシュート 8. 再生 【MV】 赤道直下、雨の町→https://youtu.be/jVCb2BRO3LI 【発売】 2023年7月 関西を拠点に活動する弾き語りアーティスト、扇芝智也の3rdアルバム。DLコード付きの歌詞集。 それぞれの曲の歌詞、彼の地元の写真、そしてそっと手書きで添えられた曲に関するエピソードやら思いやら。音楽を聴きながら本を読むという形で楽しむように作られた作品で、そこには真新しさというよりも、至ってしっくりくる扇芝智也という人間を間近で見る感覚。 文章や写真で補足している、と聞くと「説明しすぎでは?」と思う人がいるかもしれないですが、全くそんなことはなく、むしろ真逆。"音楽だけ"よりも少しだけ入り込みやすくなって、しかし言葉の解釈は委ねられたまま。ちょっと入り込んじゃった分より気になって作品に耳と気持ちを傾けられます。 扇芝智也、もとい、しばさんとはよく一緒にいる友人なので、この作品を出すにあたってたくさん喋っていました。しばさんはこの作品を作った後に「過去にようやく整理をつけられた」と言っていて、その過去のことは僕は知ってる話だからそういう風にこの作品を見てしまったけれど、そういう前情報なしに楽しんでほしいとも思います。 多分何かしらのしばさんの個人的な思いや感情がじわっと入ってくると思います。ぜひ体感してほしい一作。
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樂円音樂 / 境川天国方面
¥550
【収録曲】 1. 境川天国方面 2. 恋文 3. ごあ 【MV】 境川天国方面→https://youtu.be/AXQWXk-4Whw 【発売】 2023年7月 東京を中心に活動するギターポップバンド、樂円音樂の2ndシングル!! キュートなメロと退廃的なサウンド、どうしようもなさが溢れ出るしゃがれ声。ぎゅっと響く爆音歌もの音源。 MVにもなっている1曲目「境川天国方面」歌詞の読み解き方は色々あるかとは思いますが、僕個人的には「一緒にバンドやってこうぜ!」って言ってた幼馴染が、熱量が合わなくてバンド抜けられた時の感じがすごいしました。タイトルからもっと死生観のある読み解き方もできるかもしれません、ひとりぼっちであることを歌ってひとりぼっちに寄り添ってくれるような曲。めちゃくちゃ気持ちいいです。境川行ってみたい。 2曲目「恋文」渋くアッパーなリフと曲調。歌詞もサウンドも現代的かつ本質的、唯一無二の素晴らしいバランス感覚。ベースの隙間が作り出す楽しい横揺れに誘われ、大切な人に会いたくなる名曲。 3曲目「ごあ」アップテンポのハイスピードパンク曲。死にたくなる学校や仕事の帰り道、鳴り止まないロックンロールに取り憑かれ、たまたま観た夕焼けが綺麗な日。諸行無常のほんの一瞬を切り取って音楽に落としこんだような曲。 どんどんスピードを上げて終わって行ってしまう切ない音源。素晴らしいです、何度も聴きたい名盤!
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ドッグフード買い太郎 / esatachi - EP
¥1,200
【収録曲】 1. 袖が長くなるまでの恋 2. 餌たち 3. 徘徊のススメ 4. ゴーストライト 5. 泣けるコード 6. 呪い 【視聴】 袖が長くなるまでの恋→https://youtu.be/ZPFG0SLr0Y4 ゴーストライト→https://youtu.be/fbqDe0Qeesg 【発売】 2021年9月 広島を拠点に活動する弾き語りアーティスト、ドッグフード買い太郎の弾き語り・バンドサウンドが混ざった6曲入りEP!! 風通しの良いサウンド、優しく入ってくるメロディ、その全てが鬱々とした言葉のどうしようもなさを演出する一本道。僕的には"諸行無常のやるせなさ・どうしようもなさ"みたいなものがこのアルバム通してのテーマに感じました。 3曲目「徘徊のススメ」個人的に買い太郎さんの曲の中で1番好きな曲、何もない時によく口ずさんでいます。変なところに迷い込んではまた知っている道へ出る、波打つ自分の情緒とともに散歩へ誘ってくれるような曲。優しく歌うAメロと怪しいポエトリーのパートをバッチリつなげいるサビがほんとにすごい。コードがやばすぎる。無駄なくスパッと終わっていくところも狂気的でめちゃくちゃ良いです、名曲。 4曲目「ゴーストライト」バンドサウンドの曲です。微かな光を探すような薄暗い言葉と曲の温度感。ざらついたサウンドが覆うシューゲチックなアレンジは、3曲目の終わりからスーッと繋がり、次の5曲目の電子音にまっすぐ繋がっていきます。綺麗な流れすぎてびっくりします。 6曲目「呪い」かなり詩的な曲、公園でぼーっとしながら「生きること自体が呪い」と言っているような景色を想像して聴いていますが、全然違う気もします、色んな解釈のできる詩なんだとも思います。ギターの響き方にドキドキさせられる曲。 自分の言葉と音を追求し、その上で"アルバム"という部分にもかなりのこだわりがある音源だと思います。個人的にもう何十周もしてるアルバムです、すごいです。絶対に手にとって聴いてほしい名盤です。
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シヴァネコ / ひねもす
¥1,500
【収録曲】 1. オレンジ足跡 2. 待ち遠しいの! 3. 隣の街のマチ子ちゃん 4. 耳をすませばカントリーロード 5. ポカリスエット 【発売】 2023年1月 【MV】 オレンジ足跡→https://youtu.be/L8XJizxYOJA 東京を中心に活動するポップスバンド、シヴァネコの1stEP!! 日本語ポップスのプライド、洗練された音を丁寧に丁寧に絡めてロマンチックを突き詰める音源。解像度の高い情景描写にじっくり浸れる名盤! MVにもなっている1曲目「オレンジ足跡」ミドルテンポ、ゆらりとしたメロディや言葉をバシッとしたアレンジでアクセントを付けて聴かせる曲。悲しかったり苦しかったりした別れがきれいな思い出になる瞬間を描いたようなイメージ、ポップでロマンチックで、だけどそれだけじゃない強い旅立ちが描かれている気がします。 2曲目「待ち遠しいの!」シンセが特徴的に鳴る、ニューウェーブの匂いがかっこいいポップス。力のある歌・演奏がより気持ちのいい横乗りを助長します。言葉を聴かせるところと演奏で叩き上げるところがくっきり別れているのが聴いてて楽しい。かなり多彩なルーツが独特のバランス感で一つの曲に集約された名曲。 キャッチー曲とは。細かいところまで向き合い徹底的にポップスを追求したすごい音源です!
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hayashi toto / welcome back to our place
¥1,000
【収録曲】 1. See you…this is our place 2. The night bus (to the moon?) 3. Dive 4. Warm & dark light (found) 5. Pugym Yonsa!? 6. Hopefully 7. Loves to cure with dance 8. Sunshine down 9. Welcome back to our place (this is our place!!) 【視聴】 See you…this is our place→https://youtu.be/-L5CTXzB4mM 【発売】 2021年3月 大阪を中心に活動するエレクトロソロアーティスト、hayashi totoの1stアルバム!! すごく個人的になるのですが、深夜に車で山道を走る時に何度も聴いていたせいで、蛍や星、夜中の田舎みたいなイメージが強く焼き付いているアルバムです。音一つ一つが心を直接打つようなとんでもなく素敵な音源。 1曲目「See you…this is our place」1番最後の曲もこの曲に近い曲なのですが、ここに全てが収束していくような始まりであり終わりでもある曲。リズム良く鳴る子供の声っぽい音がリードを取り、他の音がふわふわキラキラ周囲に舞います。繊細な音の絡まり合いで少しずつ少しずつ深いところに入っていくようなイメージ。美しすぎてやばいです。 5曲目「Pugym Yonsa!?」曲展開の節目ごとに子供の声が入り、重く揺らすビートの上で様々なメロディが縦横無尽に絡まり合う曲。シンセサイザーベルがどんどん重くなっていくごとに低い音の強さも増していきますが、一貫して派手になりすぎない、描写がずっと丁寧な曲。 多彩なのに硬派、こんなにすごいインスト音源は聴いたことがないです。これが音楽の力か〜〜〜と思える素晴らしい名盤。
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団地ノ宮 / ゆうやみずかん
¥3,000
【収録曲】 1. ゆうやみずかん 2. 3棟の午後 3. ひこうき 4. はてな 5. ファクシミリ 6. ゆうえんち 7. 白い風船 8. おいのりの次の日 9. かえりみち 10. 反射鏡 11. メロディ 12. バス停 13. bonus track 【MV】 ゆうやみずかん→https://youtu.be/brY1RhXBOG0 【発売】 2022年12月 東京を拠点に活動するサイケポップ二人組姉妹バンド、団地ノ宮の13曲入りアルバム!! 鮮やかなノスタルジックさと、ちょっと怖くてゾワっとする薄暗さ、幼さゆえの幸福と狂気みたいなものを僕はすごく感じた音源です。 MVにもなっている1曲目「ゆうやみずかん」不思議な拍子の使い方、宙に浮かせるような言葉の間。言葉を重寝てリフレインさせてから一気にグッと広がるラストの展開がすごかったです。童話のようなメルヘンさを生々しく感じる不思議な曲。 7曲目「白い風船」言葉にじっと耳を傾けては、グッと重く乗る低い音に魅せられる曲。時間の感覚がおかしくなるほどに同じ景色・人の顔を何度も観ている少年?少女?の話のように感じましたが、正解みたいなものを探そうとするとちょっと難解。木造でデカい図書館みたいなところをぐるぐる回るようなイメージがあって、ファンタジックな怖さをすごい感じます。世界に飛び込まされる曲。 11曲目「メロディ」バラバラになったメロディを集めてくる曲。リズム音もピアノも言葉もそれぞれ跳ねる単音が多く、それが進んでいく曲に合わせてちょっとずつ繋がっていくような雰囲気があります。ラジオ音質みたいになってから曲の色がふわっと変わっていくところが本当に繊細ですごい。神様みたいな人に遠くに放り投げられて終わるみたいな感覚になります。 とにかく言葉にじっと耳を向けて聴いて欲しいです、そうしたら様々な音のこだわりや展開の美しさを真っ直ぐに感じます。
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LUNE / what have we become
¥2,520
【収録曲】 1. 冬の匂い 2. 深海 3. polaroid 4. skins 5. in your eyes 6. 花火 7. we fake our sleep 8. monsters 9. easy 10. a tiny little love song 【Trailer】 https://youtu.be/ZTQpgUhP6b4 【発売】 2022年11月 東京を中心に活動するシューゲイズ・ドリームポップバンド、LUNEの1stアルバム!! あらゆる方法で音楽の深く重たい部分を聴かせてくれるかのような音の層の作り。曲によってアプローチは違えど、丁寧に引き込んでくれるアルバム。 3曲目「polaroid」ミドルテンポ、英詩と日本語詩を織り交ぜて作り出した緩急が、ガツンとくる爆音とも折り重なって力強く幻想的に光ります。不思議なコード感がゆらゆら揺れる感じを作っていて気持ちいいです。 8曲目「monsters」ざらついた感じのあるドラムがしっとりとしたギターサウンドとのコントラストを作り出し、かなり退廃的な色合いを演出する曲。ところどころで唸るベースががっこいいです。 キャッチーなままに音の深みを追求する音源です。
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egomaniacs/palpurple split CD
¥1,320
【収録曲】 1. fortunate man(egomaniacs) 2. I'm still me(egomaniacs) 3. SAME AS USUAL(palpurple) 4. TALKING(palpurple) 【発売】 2022年11月 【Trailer】 https://youtu.be/wZKTexx3gdE egomaniacsとpalpurpleの2バンドによる、爽快感抜群の爆音インディーポップスプリット音源!! 2バンドそれぞれの尖りと甘酸っぱさが混ざり合い、ごついインパクトをそのままに一気に駆け抜けていく気持ちのいい音源です。ただじゃ終わらせないぞという2バンドの音楽愛もこもっていて楽しいです。 2曲目、egomaniacsによる「I'm still me」、曲の入り含めところどころで爆音が荒れ狂いつつも爽やかな印象の曲。気怠げでゆるい女性とギャンギャンに激しい男性とのツインボーカルのコントラストが、目まぐるしい曲構成と相まり遊園地みたいで楽しいです。リードギターが派手でかっこよくて好きです。 4曲目、palpurpleによる「TALKING」、ミドルテンポの女性ボーカルの曲。広がりあるざらついたサウンドと丁寧に紡がれる詩、オンとオフがくっきりとした爆音の使い方に酔えます。タイトな曲調の中で引っかかるようなドラムのビートがどんどん耳に馴染んできて、より曲の幻想的なイメージをドワッと広げてくれる感じがします。鋭くも心地の良い曲。 濃い時間がぎゅっと濃縮された4曲、聴き終えた時にどこか遠くに出かけて帰ってきたような気になる良い音源です!
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ゆ〜すほすてる・超右腕 / 超宿屋
¥1,320
【収録曲】 1.どうでもいいんだ(ゆ〜すほすてる) 2.犬(超右腕) 3.さみしさなんて(ゆ〜すほすてる) 4.春の夜(超右腕) 【視聴】 ゆ〜すほすてる→https://youtu.be/ChG053bNcRY 超右腕→https://youtu.be/OsbEEZZ1Elo 【発売】 2022年9月 京都のゆ〜すほすてると岡山の超右腕によるZINE&スプリットCD!! 付属のZINEの最後に、超右腕のボーカルの方が「似ているようで似ていない、似ていないようで似ている」という風に形容していました。スプリットとなると2バンドの共通点みたいなものをどうしても探してしまうのですが、惹かれ合う理由は根っこにあれどスプリットを出すのにわざわざ言語化する理由は特にないように思えました。ただ好き、ただ仲がいい、一緒に作ろうよ、という無邪気な感じが音源からもZINEからもしっかり感じられます。聴いてて読んでてワクワクする今作品。 1曲目、ゆ〜すほすてるから「どうでもいいんだ」女性サブボーカル入りで録り直した再録版。ゆ〜すほすてるの曲は大体短いのですが、この曲はテンポが早いのもあってか、ゆ〜ほすの中でも特に短く感じる曲。ジャキッとしたサウンドが刹那的な詩と曲との相性抜群、タイトル"どうでもいいんだ"は、どうでもいいと思いたい気持ちが大爆発している様、そしてそう思わせてくれる素敵な曲です。 4曲目、超右腕から「春の夜」昔の自分たちの姿・感情が一瞬だけ頭によぎっては、駆け抜けて消えていくような曲。僕個人的には"春の夜"は情緒を感じやすいというか、「涼しいな〜」「星きれいな〜」とかを思いやすい印象なのですが、そういう僕に大して疾走感と力強い演奏・曲の短さは「おい!浸ってんじゃねえぞ!行くぞ!」と引っ張り上げてくるような印象を感じる曲です。よっしゃやるかと気合いを入れ直させてくれるような、同じ目線で煽ってくれるような名曲。 "私たちの好きなもの"が載ったZINEも含め、「みんなで遠足行って死ぬ気で遊んできたぜ」みたいな、全てが刹那的で一瞬の輝きに愛おしさを感じてしまう素晴らしいスプリット音源です。
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ハユルsolo / summer dress
¥1,100
※この商品はカセットテープかCDのいずれかをお選びいただく商品です。 【収録曲】 1. summer dress 2. 猫のスミス 3. 寂しさの歌 4. 映画 【発売】 2022年8月 【視聴】 https://youtu.be/iruf6GKzoJI 東京を拠点に活動するバンド「ザ・リラクシンズ」のボーカル、ハユルのソロ1stEP!! ハユルの渇いてて伸びやかで暖かみのある声が、平和でゆるやかに流れる時間を描いた音楽にしっくりきます。リラクシンズの中にある優しさの部分を抽出してぎゅっと詰め込んだ音源。 タイトルのリード曲にもなっている1曲目「summer dress」軽快なサウンドとともに描写される鮮やかで風通しのいい夏の景色、その中にいるジーンズを履いた憧れの誰かを思い描いたような曲。徐々にその人に対する憧れがジーンズの中に入った思い出に変わっていくような感じがします、柔らかいのに詩的でモラトリアムも感じる丁寧な曲。 4曲目「映画」今音源で唯一のアップテンポな曲。ラジオっぽい声のエフェクトとフランジャーの効いたサウンドが特徴的。過去の自分、新しい町、映画のワンシーン、断片的に頭の中に焼きついたそれぞれの景色が入り混じり、全部が居場所な気もすればどこにも居場所が無いような気にもなる、そんなぼんやりとして半分夢心地な瞬間を描いたような曲。聴いているとふわふわしているのに頭はぐるぐる回るバグみたいな感覚を思い出してちょっとドキドキします。 ハユルの日常が音楽という形になって断片的に記録されたような音源。
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ボーイスカウトブラザーズバンド / 日常の特集
¥2,200
【収録曲】 1. ときめきを 2. あの日の歌 3. 姉さん女房 4. 休日 5. 駆け上がる毎日 6. 天気雨 7. それぞれ 8. 趣味 9. 愛すべき二人 10. ろくでなし 11. 日常の特集 【ライブ映像】 https://youtu.be/X_coCibAgOU 【発売】 2021年8月 名古屋を中心に活動するギターポップバンド、ボーイスカウトブラザーズバンドの1stフルアルバム!! 優しく包み込むようなポップスアルバム、今自分の近くにある大切なものが愛おしくなる音楽。声と音に宿る底の方から来る暖かさ、聴くたびに好きになって切なくなっていく名盤。 2曲目「あの日の歌」男性のツインボーカルの曲。二人の声質の違いが愉快で楽しくて、少年味のある歌い方が心地良すぎるメロディとあいまってグッと真っ直ぐに響きます。AメロもBメロも気持ち良すぎて、曲全部がサビみたいなのがこのバンドの特徴だと思ってるのですが、それが特に強く活きている曲だと思います。流れるような曲が心地よく、ちょっと散歩したくなるような名曲。 5曲目「駆け上がる毎日」個人的に1番好きだった曲。ピアノが入っているのですが、ギターもピアノもベースも全て音が細くて、細い音が丁寧にキャッチーに絡まりあうのがサーカスみたいにカラフルですごいです。ゆるいままながらもパワフルさも所々に散らばった繊細なアレンジ、真ん中を突くメロディの圧倒的な滑らかさ、完成度も表現力も凄まじすぎる名曲。すごいです。 10曲目「ろくでなし」もちろん曲はポップなのだが、アルバムの中で特にガツンとくるエネルギーが演奏と言葉に詰まった曲だと思います。素を曝け出してぶつけ合って仲良くやろうぜみたいな曲。女性含めたバンドメンバーみんなで歌う感じ、言葉を断片的に散らすようなカットの多いアレンジ。力強いメッセージの中に愛が溢れ出る名曲です。 今あるものを大事にしよう、明日も楽しく生きていこうと心から思える素晴らしい名盤です!
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ドーラ / young thoughts
¥1,000
【収録曲】 1. とり 2. 中学生 3. あなたの中身 4. うそつき 5. 手紙 6. 右手 7. さかみち 8. ともだち 9. 【発売】 2017年10月 大阪を中心に活動する弾き語りアーティスト、ドーラの9曲入りアルバム!! 鬱屈とした薄暗い日常、そんな自分の中にある迷いと光を描いたようなアルバム。音楽の中に感情の渦がぎゅっとこもったエネルギーのすごい音源。 2曲目「中学生」"ほっぺたを赤くして自転車で走る中学生"とその周囲に実際にある描写を言葉で紡ぎ、心境や感覚を音で表現するような曲。僕はバイトを飛んで一人で公園でぼーっとしてる時の感覚を思い出しながら聴いてました。何か物語のある現象を前にして、取り残されている絶望感と開放感をじんわり身体に感じて吐きそうになるひとりの時間。音に乗ったものをどう感じるのかは聴いた人それぞれだと思いますが、何かを勢いよく掻き立てられる曲。 6曲目「右手」夜を描く細やかでしっとりとしたギターとコーラス、音のモヤの中で手を引っ張って連れて行ってくれるような歌、目を閉じてじっくり聴くと深いトランス状態に誘われます。抽象的な言葉の中に散らばった"心臓"や"右手"というリアルな言葉がドキッと来るというか、現実と夢の間を行き来させられているすごい怖い感覚になります。 どの曲も完成度は素晴らしく色濃く世界があって、深い催眠に連れて行ってくれます。しかし、その一つ一つの体験に何を捉えるかがすごく自由でゆとりがあり、きっと自分の気分や年齢によって感じ方が変わるんだと思います。自分の感覚を好き勝手に研ぎ澄まして聴いてほしい素晴らしい音源。
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むことひがしのおともだち / むことひがしのおともだち EP
¥1,100
【収録曲】 1.さかな 2.ハウ 3.さらば!'22 4.休日 【発売】 2022年7月 【Trailer】 https://youtu.be/4evfD7LvqkY 京都を中心に活動する弾き語りアーティスト、むこの1stセッションEP!! キャッチーな曲調とは裏腹、背景にあるサウンドが丁寧に実験的。繊細に表現される言葉と音の景色にゆったり浸れる音源。 1曲目「さかな」海の中をイメージしているようなアンビエントノイズから始まり、心地のいいギターリフと歌と女性コーラス、そして後の方に一瞬だけズンと入るビート。アルバムへの素晴らしい導入でありリスナーをチルへ優しく誘い込む最高の1曲目。幻想的な世界の中を歌が手を引いて案内してくれているような夢夢しさ。めちゃくちゃいいです。 2曲目「ハウ」ヒップホップも交えたかなりおしゃれな曲。気取らずパワフルなサウンドと横揺れ誘うように宙を浮く言葉尻。2〜3本あるギターの絡まり合いがめちゃくちゃかっこいいです、揺らされながらも一音一音に耳を傾けてしまう曲。 「ハウ」と同じく「さらば!」も「休日」もサウンド面がとてつもなくこだわって作られた再録音源、"なかまたち"それぞれの高いセンスと無邪気な遊びがぎゅっと濃縮された素晴らしい音源。
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むこ / Failure -EP
¥1,100
【収録曲】 1. 綻 2. さらば! 3. 夏の想い 4. 酒 〜3人呑みver.〜 5. Bonus Track1 6. Bonus Track2 【発売】 2022年4月 【Trailer】 https://youtu.be/5icmsIIrOjI 京都を中心に活動する弾き語りアーティスト、むこの自主制作盤2ndEP!! むこくんの今この瞬間を閉じ込めている音源。安らかな暮らしや憧れ、もどかしさや切なさをあちらこちらから感じるいい音源です。 1曲目「綻」ハーモニカと歌の二人で歌っているような曲。優しく波打つ曲調で壊れていく心を描いた、映画のエンドロールのような曲。自分の心の揺れが些細であると自分に思い込ませるかのようなゆるさ、ちょっと切なくなってくる曲。 2曲目「さらば!」僕もめちゃくちゃ好きな曲、アッパーで情緒的な旅立ちの曲。少し強がってしまう男っぽさがかっこよくて馬鹿馬鹿しくて物悲しい詩、1度聴いたら頭にガッツリ残るキャッチーなバンドサウンドの曲。 楽しいボーナストラックも収録、"酒"という曲も入っているのですが、ほんとに家で一人で呑む時にめちゃくちゃ合う音源です。
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樂円音樂 / 蒸発春旅行
¥550
【収録曲】 1. 坂 2. 江ノ島 3. 蒸発春旅行 【MV】 蒸発春旅行 →https://youtu.be/RnXP-GkYGrM 【発売】 2022年7月 東京を中心に活動するポップスバンド、樂円音樂の1st音源!! 大好きなゆうれいのいのちの解散のツイートを観て「まじか〜」と思っていたら、ゆうれいのいのちのコンポーザーの戸部さんから「新しいバンドの音源できた!」と連絡が来て嬉しかった。聴いてびっくりしました、この音源は間違いなく1st。高いポップセンスはそのままに荒く強く魂がガッツリこもった音源。 1曲目「坂」熱い単音ギターから始まるロマンチックな曲。平和な日々を過ごしつつも、遠いところへ飛び出して行きたい気持ちが溢れ出るアッパーでパワフルな演奏。後半で出てくる「二人で見つめる青い海 いつかゆらりゆらり朽ちていく」という歌詞がめちゃくちゃよかった。楽しいのに儚げな名曲。 2曲目「江ノ島」少し間の抜けた男女ツインボーカル、泳いで遊んで吹っ飛ぼうみたいな現実逃避をテーマにした感じの曲。中盤のギターソロへの入りがめちゃくちゃ気持ちいいです、盛り上がる曲展開の作り方がうますぎる。ラストにハミングで終わっていくのは、楽しいのに切なさも内包していて最高です。 MVにもなっている3曲目「蒸発春旅行」完璧すぎる曲。音楽に対する願いや自分たちのエネルギー、全てポップに変換して放つ最強のアンセム曲。こんなにポップなのにこんなに泥臭い、このバンドの人間性みたいなのが溢れ出てて泣けてきます。絶対に聴いて欲しい名曲。 めちゃくちゃいいです3曲入り音源です、ポップスの意地、最高。何十周も聴きたい名盤。
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Moon In June / evergreen
¥1,870
【収録曲】 1. hikari 2. Summer Pop'97 3. Lovesong 4. ミストラル 5. Tremolo Mind 6. Noise Reduction 【MV】 Summer Pop'97→https://youtu.be/Pde7bhUS31c 【発売】 2020年7月 東京を中心に活動するドリームポップバンド、Moon In Juneの2nd EP!! 鮮やかなドリームポップサウンド、馴染み方が完璧すぎる柔らかい女性ボーカル、最高級のロマンチックポップス名盤! MVにもなっている2曲目「Summer Pop'97」タイトル通りまさに夏をぎゅっと詰め込んだポップス。サビの最高すぎるメロディが1番活きるサウンドバランスと曲構成。リードギターの単音やソロがかなり強気な音・ラインで、キャッチーな曲の中で光るそのアンバランス感が曲の深みをグンと演出します。古い港町に溶け込むようなイメージの曲。 6曲目「Noise Reduction」かき鳴らされるギラギラのサウンド、メロディックでアッパーに駆け抜ける曲。フラッシュバックした思い出の断片を観せてもらっているような感じで、この疾走感はドライブに合うというより一人でヘッドフォンで浸る方が似合う気がします、かなり情緒的な曲。 ハイセンスなサウンドメイクとメロディメイク、その全てを表現したい景色のために駆使した素晴らしいアルバム。夏に聴いて夏に浸り、冬に聴いて夏を思い出す名盤!
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blondy / noise and you
¥2,200
【収録曲】 1. Love 2. blue sky 3. 環状線に乗って 4. サマードリーム 5. White (2022) 6. 36.2℃ 7. Orange 8. この街を出て 【MV】 Love→https://youtu.be/3eN2nbyh5Aw 【発売】 2022年7月 大阪を拠点に活動するオルタナティブバンド、blondyの2ndミニアルバム!! 甘く優しい歌とどぎつい爆音、サウンドメイクのレベルが高すぎます。きれいすぎず荒すぎず、全ての曲にジャストでマッチしたサウンドの中にどっぷり浸れる名盤。MVにもなっている1曲目「Love」別れの曲のような気がします、ドカンと来る爆音としっとりポップな単音ギターが切なくも甘酸っぱい思い出としてキラキラと曲を輝かせます。聴く人それぞれが懐かしくなる名曲。6曲目「36.2℃」不安と焦燥で鬱屈とした夜中を長い尺で表現したような曲。じっと一音一音に耳を傾けてしまう静かな曲調とアレンジから、中盤でスーッと曲の色味が変わって鮮やかになるところがめちゃくちゃヤバいです。ゆったりとした曲を退屈させないベースとドラムのエッジの効いた跳ね方、全てのアレンジが宙を舞うような美しさのあるラストへと繋がっていく素晴らしすぎる名曲。8曲目「この街を出て」アルバムの中で唯一アップテンポな曲、じっと全編聴いてから最後に来るこの曲の真っ直ぐな威力にはグッと胸を打たれます。"音楽"をテーマにしたような壮大な曲、ライブを意識した強気な間奏がめちゃくちゃかっこいい。リズミカルに曲に乗る言葉が音の中に溶け込んでいくように曲が、アルバムが終わって行きます。ぜひアルバム通してゆっくり聴いてみてほしいです、気持ちよくて切なくて美しい名盤。
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ぼんち / スロータウン
¥1,320
【収録曲】 1. 君のせい 2. ダウンタウンを離れれば 3. リバーズ・エッジ 4. ハイウェイ 5. 11月の雨 【Trailer】 https://youtu.be/Ibac6R9mxIU 【発売】 2022年6月 東京を中心に活動するポップスバンド、ぼんちの5曲入りミニアルバム!! 甘い歌と優しいサウンドで深いノスタルジーを追求するバンド、洗練されたキャッチーさから奥行きがぐっと膨らんだ今作。2曲目「ダウンタウンを離れれば」アッパーなテンポ、タイトルや歌詞から車を走らせてどこかへ走り去っていくようなイメージを持つ曲。悲しい気持ちを振り払うような明るさが気持ちいいです。3曲目「リバーズエッジ」個人的に1番好きな曲。曲構成とアレンジにエッジが効いてます、項垂れながらもロマンを求める渇望が垣間見えるような空気感。キャッチーに包むからこそ真の部分がくっきりと浮き上がった曲。あれっというまに終わってしまう音源、だからこどまた聴きたくなる。何度も聴きたい音源。
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ダイバーキリン / newest dvrkrn recorded at Cold Turkey in 2021-2022
¥1,000
【収録曲】 1. 雨の花嫁 2. クロノス 3. 花と犬 4. 青い家 5. 豪徳寺 【発売】 2022年5月 【スタジオライブ映像】 https://youtu.be/pixKkcwwksY 京都を拠点に活動しているオルタナ・歌ものバンド、ダイバーキリンの数量限定5曲入りデモ音源!! 情緒を丁寧に表現する曲の数々、どっしりとしたサウンドがゆっくり炸裂する爽快感、デモだなんてとんでもない、しっかりと作り込まれた音源です。1曲目「雨の花嫁」タイトルにも入っている"雨"が、強くなったり弱くなったりするイメージがバッと広がる曲。ドラムの強弱の表現力がとにかく素晴らしいです、ギターとベースにどっしりとした安定感があり、歌とドラムが花になっているように感じます。ガンと来る見せ場の馬力も最高です。3曲目「花と犬」男性ボーカルの歌と女性ボーカルのポエトリーを被せるAメロはびっくりします、B級邦画っぽくてかっこいい曲。何かモデルがある曲なのかな?と思う歌詞、僕は辛そうなOLが休日に現実逃避してるみたいなイメージで聴いていました。一音一音がしっとり突き刺さる繊細なアレンジ・曲構成がかっこいい曲。それぞれの曲にそれぞれのストーリーがあり、今のダイバーキリンをじっくり聴かせてくれる音源。
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真舟とわ / ルルルのその先
¥2,750
【収録曲】 1. ようこそ 2. はじまる 3. koe 4. あなたの住む街 5. 夏の予感 6. かける! 7. 愛しい世界 8. aionoyukue 9. Boy 10. good night 11. 朝を呼ぶ 【MV】 はじまる→https://youtu.be/a7NhevvyG4E koe→https://youtu.be/f54O8LpmugY 愛しい世界→https://youtu.be/fcGnujt-F0o 【発売】 2022年4月 関西を拠点に活動するシンガーソングライター、真舟とわのバンドサウンドメインの1stフルアルバム!! 風通しの良いサウンドと歌が艶めき吹き抜ける名盤、おしゃれさ・ルーツの深さ・聴き心地の良さ、何もかも全てのバランスがあまりにも完璧すぎて、いつでも聴きたい素晴らしい歌がたくさんあります。MVにもなっている2曲目「はじまる」古めかしいJ-Popの香りのするビートとコーラスワーク、扇動する歌はふわっとしているようで芯をしっかり突く強さがあります。音のオンオフがパリッとしたアレンジが曲全体の奥行きを作り出しており、聴けば聴くほど好きになっていく曲。こちらもMVになっている3曲目「koe」個人的に1番好きな曲。音数少ないベースのリフからグンとダッシュするサビが最高に爽快な名曲。窓から突然差す光のようなイメージ、逃避にもがんばりにも発見にも聴こえる詩です。どんな気持ちでいたとしても、優しいままにガツンと突き上げてくれる最高のキラーチューン、とりあえずYouTubeで聴いてみて欲しいです。7曲目「愛しい世界」単音を絡み合わせたボサノバ調のアコースティックギターと、静かに波打つような歌とで紡ぐ弾き語り曲。高いセンスにかまけない一つ一つの言葉の重み、丁寧なギターと歌との絡み合い。ちょっと酔ってる時の無敵感を繊細にキュートに描いた曲です。9曲目「Boy」前のめりにカントリーな曲、主張しすぎず全体を引き立てるリードギターが素晴らしい仕事をしています。大人になることの寂しさや子供への憧れとかをキャッチーな曲にギュッと詰め込んだ名曲です。スッと伸びて消えていくような歌にすごく切ない感じがあり、じんわりと響きます。アルバム通して何度も聴きたい、めちゃくちゃ丁寧に作り込まれた美しい名盤です!
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Creamcan. / Lophelia
¥1,500
【収録曲】 1. Angelina 2. High Ball Sleep 3. Fumarole 4. Ganger 5. I’m In The Flammable Skirt 6. Lemony 【MV】 Fumarole→https://youtu.be/Haje6Io0qtw 【発売】 2022年3月 和歌山を拠点に活動するオルタナティブバンド、Creamcan.の6曲入りミニアルバム!! 過去の音源の中にあった"静"の部分を突き詰め、バンドとしての表現力をより高めんとする意志を感じるミニアルバム。メロウで退廃的、ところどころで走馬灯のようにロマンチックな景色が駆け巡ります。2曲目「High Ball Sleep」メロディックな歌、ギターの単音がところどころでバグったように慣らされ、何かが壊れていくエンドロールのような雰囲気のある曲。淡々と刻まれるビートが狂気を際立てます。MVにもなっている3曲目「Fumarole」男女ツインボーカル、波打つような英詩、シンと響くギターのサウンド。水中でゆらめき輝くような静けさと、コーラスワークが演出する壮大さとの対比がゾッと来るパワーを生み出しています。音源を通して濃い色味を作り込んだ音源。