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Year After Year / Across All We Know
¥2,000
【収録曲】 1. All Slides 2. D.D.IC 3. Season 4. Umi Ni(the sea) 5. Water 【Trailer】 Umi Ni(the sea)→https://www.youtube.com/watch?v=aRUiR0gRxNM 【MV】 https://youtu.be/UJrTDna5XGI?si=p4Ma0OORSqoWPMj8 【発売】 2025年11月 京都を中心に活動するオルタナ・ロックバンド、Year After Year の1stEP!! ハイセンスなリフとパワフルなギターサウンド、風通しの良いオルタナティブを追求し一つの回答を出したような今作。長いライブ活動を経てようやく完成しており、その探究心は楽曲1つ1つのアレンジの多彩さからひしひしと感じられます。 1曲目「All Slides」単音がくっきり活きるギターリフから始まる伸びやかな曲。シューゲイザー的アプローチであるサウンドでゆっくり持ち上げていくアレンジと、ドラムやベースとのグルーヴでノリよく上がっていくアレンジとが同居しており、多数のエモーショナルが存在しています。とにかく気持ちが良い曲。 4曲目「Umi Ni(the sea)」重たいテンポ感と楽曲展開ながらも、風通しよく吹き抜けるサウンドに爽快感のある曲。変わらない姿をし続ける海からモラトリアムを得るような、逆に否定されるような、そういうテーマのような曲。海のゆったりとした心地よさといつ荒ぶるかわからない怖さみたいなのがバンドサウンドで丁寧に表現されており、細かな解釈の共有と表現力がさすがな曲です。 音像描写に意思と願いを持って作られた音源、勢いも重みもある1枚です。
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Kin’Gongolo Kiniata / Kiniata
¥2,750
【収録曲】 1. Toye Mabe 2. Kingongolo 3. Angoisse 4. Liseki Te 5. Toko Lemba Te 6. Fina Fina 7. Lowi 8. Moto 9. Elengi Ya Ko Vivre 10. Bunda 11. Tekiara 【MV】 Toko Lemba Te→https://youtu.be/oKKZMseaU9M?si=qvEgwk_SLoqTnRL5 【発売】 2025年10月 コンゴ民主共和国のキンシャサのバンド、キンゴンゴロ・キニアタによるデビュー作! マジですごいです、こんな音楽聴きたかった!と思えるぐらいにハマっています、大推薦。エネルギーの凄すぎるボーカルとコーラスワーク、自作楽器から生み出される奇怪なサウンド、打楽器の打ち方に見える民族音楽のルーツ、そしてゴリゴリに乗せていくロックの系譜。かなり独特な小節なのに「これがジャストで気持ちいい」と思えるダンサンブルな曲構成は圧巻。 4曲目「Liseki Te」はダンスミュージックとして最前線でありながらも完成されすぎている名曲。リフと4つ打ちにポコポコと連打される打楽器の掛け合い、そして曲中盤で突然始まるボーカル/コーラスの殴打。ぶち上がらざるを得ないです。 あまりにもかっこよくてちょっと笑えてしまうのも最高。伝統へのリスペクトと革新を突き進むバンドのあり方にどっぷり浸れる名盤!
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Sunbörn meets Clap!Clap! / Earth Is Begging(LP)
¥4,620
【収録曲】 1. Acarajé do Salmão 2. Nigeria 1984 (feat. Oumy) 3. Jolloff on the Roll Off 4. Vuvuzela Dourada (feat. Carolina Lelis) 5. Saffron Sahara Swing 6. O Ze De Baja 7. Earth Is Begging (feat. Dele Sosimi) 8. Dju Dju (feat. Etuk Ubong) 9. District Eleven 10. Sunclap 【視聴】 Vuvuzela Dourada→https://youtu.be/YgSir6sjJb4?si=QONFQfb3MRP_8e2B 【発売】 2025年10月 デンマークのセッションバンドSunbörnとイタリアのClap! Clap!によるコラボアルバム。 パーカッションや民族楽器的なサウンドの作りはラテンの香り。そこに曲ごとに様々な要素が絡まっていき、聴けば聴くほどどんどん豊かになっていくような構成。カーニバルチックな曲、テクノ調の曲、シティポップ調の曲、ジャズやアフロや中東音楽の色合いも混ざって行き、聴いていてずっとワクワクできるトロピカルなアルバムです。 新しさを追い求めたキレのある楽曲アレンジには説得力があり、うわべのアプローチではなくクッキリとした伝統を感じます。深い音楽への理解、その上で新しい風をガツガツ取り込むパワー。Sunbörnはデンマークでグラミー賞を4度も受賞した実力派6人組セッションバンドとのことで、技術とグルーヴ感は抜群。 音楽への探究心を煽られるような、豊かなアルバム!
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KETTEL / INMATE SHUFFLE EP(LP)
¥3,465
【収録曲】 1. Inmate Shuffle 2. Park Here Harper 3. Perrysprot 2 4. No Rat 5. Dedemoon 【視聴】 Inmate Shuffle→https://youtu.be/DguovFmf2xY?si=_jB1yZIzsh4KeSY6 Perrysprot 2→https://youtu.be/BsZtVIIHiKg?si=pY4KK56SpDbdztQo 【発売】 2025年8月 オランダから、ロマンチックなエレクトロニカアルバム! 音使いはかなりカラフル、それでいてあまりにもナチュラルな情景描写。とてつもないセンスで表現されたドラマチックなインスト音源。 リード曲でもある1曲目「Inmate Shuffle」ほんとにこの曲すごいです。ユーモアのあるサウンドを絶対とする説得力、遊びを遊びのままでロマンチックに作り上げるドラマチックな演出。途方もないほどの表現力あってこその曲だと思います。聴けば聴くほどほだされる名曲。 3曲目「Perrysprot 2」疾走感のある楽曲に、コミカルなシンセサイザーとサスティーンの長い打撃音を縦横無尽に配置した、派手で攻め気な曲。曲の中で作られる静と動の"静"の部分は全然落ち着きがないのに、あまりにどんちゃん騒ぎな楽曲のためすごく忍足に聴こえて面白いです。この曲もかなりクセになります。 ノンバーバルでここまでやれるのか、と感動した名盤。ぜひ触れてみて欲しいです。
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SIMO CELL / FL LOUIS EP(LP)
¥3,025
【収録曲】 1. Circuits 2. Rushin 3. Paris Funk Express 4. Craft Punk (Oh No) 【視聴】 https://youtu.be/Li_Q316CazM?si=nsrGpqypSCRFk2MY 【発売】 2025年8月 オランダから入荷、ベースサウンド・ハードテクノアルバム! 叩きつけるようにベースとリズムを交差させて生み出される重厚感、あまりにも自然に展開していく楽曲はナチュラルなハイへと持っていってくれます。 4 つ打ちのダンス感はそのままに、多種多様な打撃音・サンプリング音を自在に絡まり合わせて、攻め気にフックをかけ続けるアヴァンギャルドな楽曲。内臓を直接刺激するようなエグみがあります。 一貫して硬派、それでいて斬新。ダンスミュージックへのリスペクトとアンチテーゼが混在したような名盤です。
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STAR FEMININE BAND / JUSQU'AU BOUT DU MONDE
¥2,420
【収録曲】 1. Mom'lo siwaku 2. The world is a village 3. l'enfant c'est notre Dieu 4. Bowl fun obiri 5. Women Rights 6. jusqu'au bout du monde 7. Unis pour toujours 8. Azo we yin gbeto 9. Tonkuro Yonni 10. Yonin isa pom'bi 【MV】 The world is a village→https://youtu.be/k7d25ELJbRg 【発売】 2025年9月 西アフリカ・ペナンから、民族音楽を基盤としたバンドSTAR FEMININE BANDの3rdアルバム!! 愉快にはしゃいでいるようで、その深くで艶めく独自の音楽理解。不思議なビートで豊かに揺らす唯一無二の圧倒的存在感。笑えるようで飲み込まれるエネルギーがすごいです。 下記、入荷時に送られてきた文章。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ベナンの人ですら場所がわからないような小さな村出身の8人の若い女性たちは、そのキャリアを厳しい状況からスタートした。挑戦する価値があると自分自身を納得させるだけでなく、家族、村、そして大陸全体を納得させなければならなかったのだ。そんな彼女たちを支えたのが、作曲家、マネージャー、作詞家のアンドレ・バラグモンだろう。彼は自身の3人の娘もグループに送り込み、ダンスと衣装を担当する妻のエドウィジュと共に全員の住居を確保。メンバーたちに音楽教育を施すだけでなく、懸命にリハーサルをしながらも学校に通える環境を整えていった。その結果、地元のヒーローになるだけでなくユニセフ大使に選出されるなど、このグループは成功を収めたのだ。そんな彼女たちの3枚目となるアルバムが本作だ。 前作からメンバーが2人新たに加わり、より大きなステージを制覇すべくパワーアップ。数え切れないほどの西アフリカのスタイルが織りなす広大な領域を、彷徨い歩きながらも、これまで以上にオリジナリティを増した印象だ。結婚について語るレゲエにも触れ(少しラップも交えながら)、ワアマ語、ディタマリ語、バリバ語、フォン語、ヨルバ語など、様々な言語で歌い上げていく。それぞれに個性があるが、なかでも「L'enfant c'est un don de Dieu(子供は神の贈り物)」は圧巻と言えるだろう。「debout-les-en-fants / 起きろ、子供たち!」と歌いながら、皆で一緒に踊れるよう、整然と地面をならしていく、力強い一曲だ。 最初の2枚のアルバムよりも滑らか、かつ洗練されたアレンジ、野心的なキーボードパート、そしてより複雑なボーカルハーモニーに支えられながらも、その即興性は失われていない。ベニンの音楽的伝統に静かな彩りを添えつつ、リスナーの耳に心地よく響き渡る一枚だ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 とのこと。実際にその姿は見たことはないものの、MVで独自の表現を展開する彼女たちには、前をしっかりと見据えたパワーを感じる。 楽曲の幅も広く、想像以上に聴きごたえのある名盤。
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Fancrab / SUPER HOLIDAY e.p.
¥1,000
【収録曲】 1. スーパーオリダイ 2. ヤングマガジン 3. UFO 【MV】 UFO→https://youtu.be/p8qudybbCRc?si=umPTL6-YNauJ-SAU 【発売】 2024年12月 京都を中心に活動するパワーポップ・インディーポップバンド、FancrabのDLコード付き3曲入りカセット! 風通しの良い爆音、どこか切ないメロディックさ、どっしりと力強いアレンジ。カセットというフォーマットとリンクするモラトリアムの詰まった作品。 1曲目「スーパーオリダイ」ミドルテンポ、タイトなビート感と鮮やかに揺れるギターとの対比が心地のいい曲。どこか遠くに飛び出すようにテンポのあがるラストが爽快です。音源タイトル「SUPER HOLIDAY」のはじまりのような曲。 2曲目「ヤングマガジン」アッパーな曲調、インディーポップらしい気だるさと疾走感がぎゅっと詰まった名曲。どうしようもない日に落ち込んだり吹っ切れたりで上下する感情を1曲の中に詰め込んだような、聴いてて嬉しくなるような曲。 3曲目「UFO」前のめりな4つ打ち、横揺れ誘うハイな歌とギター。カラッとしたリフがめちゃくちゃ気持ちいいです。どこにも行けない中、頭の中だけどこか遠くに飛んでいっているようなイメージの曲。 誰しもが経験のあるどうしようもなさすぎるスーパーホリデー、そしてそれに対する一つのアンサーのような作品。かなりコンセプティブな音源だと思います、
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The Menzingers / Some Of It Was True
¥2,700
【収録曲】 1. Hope is a Dangerous Little Thing 2. There's No Place in This World for Me 3. Nobody Stays 4. Some of It Was True 5. Try 6. Come on Heartache 7. Ultraviolet 8. Take It to Heart 9. Love at the End 10. Alone in Dublin 11. High Low 12. I Didn't Miss You (Until You Were Gone) 13. Running in the Roar of the Wind 【MV】 Hope is a Dangerous Little Thing→https://youtu.be/DrrxeRWebqw?si=mb4guiQEms5AZKjF Try→https://youtu.be/O-YlefL9PIM?si=W30MR0a7nQCth7pc Come on Heartache→https://youtu.be/KLJhGiaJPt8?si=uqranFD_4t11B-Cb 【発売】 2024年1月 アメリカのフィラデルフィアから、パワーポップ・インディーロックバンド、The Menzingersの13曲入りフルアルバム!! 歴戦の経験値から放たれる、細やかなテンポチェンジやサウンドの絡まり合いの中に詰まった重みのあるグルーヴ。パワーポップやメロディックパンクの王道的な楽曲の中、詩の配置やトリッキーなベースで"らしさ"をしっかりと魅せてくれます。 しゃがれ声とシャウトと歌い分けを完璧に使い分けるボーカルの表現力は圧巻。心地よいままにガッシリと掴んで聴かせてくれるアルバムです!
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Rip Room / Alight and Resound
¥2,000
【収録曲】 1. Complication 2. Loose Ends 3. Worth Repeating 4. Dead When It Started 5. Aligned but Not Specific 6. The Timing's Never Right 7. Discover What Your Monsters Are 8. Second to None 9. Get on in the World 10. Flaw in the Logic 11. Not in Your Corner 12. Abandon Ship! 【MV】 Worth Repeating→https://youtu.be/UkoPbViSuxo?si=O-q_wH1lkXjV4KbD 【発売】 2022年 サンフランシスコのポストハードコアバンド、Rip Roomの1stフルアルバム!! クールにアグレッシヴ、スリーピースならではの魅力である引き算のサウンドメイクが最高。アレンジや展開の多彩さもすごいです。 2曲目「Loose Ends」タイトなドラムとベースのリフ、裏拍から妖しく響くギター、予想不可能な曲展開。職人的なかっこよさとロック的な馬鹿馬鹿しいかっこよさの両方のバランス感が素晴らしい曲。クラップみたいな音が連打で入るパートめちゃくちゃかっこよかった。 6曲目「Discover What Your Monsters Are」リフを真ん中に置いたインスト曲。ノイズっぽいアプローチでギターを使いつつ、その音の押し引きで全体の退廃的な空気を作り出しています。基本ストレートに鳴るドラムとベースがたまにフックをかけて変な音を鳴らしたりビートを崩したりするのが聴いてて気持ちいいです。 情緒とパワーのある様々なリフ、その使い方、そしてスリーピースの可能性。かっこいい音楽性の先に無限を垣間見れるようなアルバムです!
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夜はいつでも回転している / Resonance
¥1,500
【収録曲】 1. Resonance 2. Dark Side of the Moon 3. 時空が捻じ曲がる 4. Afterglow 【MV】 https://youtu.be/pno3FKdOxD4?si=xwpRRXrSpNO2NXXV 【発売】 2025年5月 東京を中心に活動するサイケ・マスロックバンド、夜はいつでも回転しているの4曲入りEP!! 新進気鋭の音創作、ひたすらに鋭く磨きをかけた音の掛け合いで作り上げられた音源。機械的な冷たさとグルーヴィーな人間臭さとを上手く使い分けつつ魅せてくれる名盤です。 2曲目「Dark Side of the Moon」Pink Floydのアルバム名を冠した曲。雰囲気やサンプリング音の織り交ぜ方にはリスペクトを感じつつも、Pink Floydに対する再解釈なのか否定なのかは不明。というか普通に関係ない可能性もある。ゆっくり聴き比べてみるのも楽しい。ドラムとギターとベースで作り出した重たく前のめりな楽曲の上にシンセサイザーが散りばめられ、どんどん深く落ちていくバグ感が気持ちのいい曲。 3曲目「時空が捻じ曲がる」綺麗にトリップさせてくれます、構成と展開の自然さが美しくも生々しい曲。ルーツに音楽よりもドラッグ映画とかキューブリック映画とかの影響の方が強く感じます。音の抜き差しに詰まったセンス、妥協のなさ、素晴らしいです。 人の多い駅でのしんどすぎる乗り換え時、イヤホンで爆音で聞くと気持ち良いです。
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踊る!ディスコ室町 / (A BOWL OF)RICE
¥800
※缶バッジ付き 【収録曲】 1. (A BOWL OF)RICE 【MV】 https://youtu.be/YSAJff94vcE?si=pcyGekuXy0qf530Z 【発売】 2019年4月 京都を中心に活動するファンクロックバンド、踊る!ディスコ室町の缶バッジ付きシングル!! シックに横揺れを誘う楽曲、米をメタファーに日常の諸行無常を描いた楽曲。ボーカルのずば抜けた表現力を最大限に活かしつつ個性溢れる楽器隊。全楽器が個性を主張しつつも曲に馴染んでいて、かなり凄まじい作り込みを感じます。 "ご飯"に合わせてなのか、曲の時間が5分ちょうどなのもおしゃれ。
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踊る!ディスコ室町 / NEW CLASSIC DANCE NUMBER
¥700
【収録曲】 1. NEW CLASSIC DANCE NUMBER 2. 〜AFTER THE DANCE NUMBER〜 3. 僕らは今夜も騒々しい(NEW CLASSIC ver.) 【MV】 NEW CLASSIC DANCE NUMBER→https://youtu.be/wfpwbYax1bk?si=rkaQd0kTuE6uQMNY 【発売】 2018年4月 京都を中心に活動するファンクロックバンド、踊る!ディスコ室町の3曲入りシングル!! とにかく乗れる、圧巻のアッパーなダンスナンバー『NEW CLASSIC DANCE NUMBER』。高い技術から生まれる安定したリズムキープと力強いグルーヴ。曲のメッセージはひたすらに「踊らされずに踊れ」芯を刺激する楽曲で正々堂々煽ってくれます。ギターとストリングスから代わる代わるに飛んでくるメロディたちもクールでかっこいいです。 祭の終わりの方の感じの2曲目『〜AFTER THE DANCE NUMBER〜』、そしてその帰り道でひとりぼっちになってから聴きたくなるような3曲目『僕らは今夜も騒々しい(NEW CLASSIC ver.)』。まさにシングルです、一晩の刹那的な情緒を描いたような音源。 このバンドの姿勢を体現したような快作。
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踊る!ディスコ室町 / Murology
¥3,500
【収録曲】 1. introduction 2. ピカソ 3. FEEL SO BAD 4. 健康なライフ 5. Smooth 6. ex.youth 7. Zo Bebop 8. don't mix 9. Comedy 10. cosmic sloop 11. Sleeping dog 【Trailer】 https://youtu.be/wG6i-OeSyxM?si=BS4Ge3ez5XlkFHr_ 【MV】 健康なライフ→https://youtu.be/O05y5Ph932s?si=-vgkvYSoKK4rAO-9 Zo Bebop→https://youtu.be/jBl53dTw0FA?si=HX2ahqbp-MGFgjqp 【発売】 2025年2月 京都を中心に活動するファンクロックバンド、踊る!ディスコ室町の5thフルアルバム!! まだまだ進むファンクにロックなダンスミュージックの追求、音楽に恋する男たちが鳴らす一つ一つの音の交錯に夢を観れる名盤。 3曲目「FEEL SO BAD」2本のギターが左右で跳ねる、目が回りそうな一曲。真っ直ぐに上がっていく展開はイントロダクションのようであると同時に、一曲丸々がサビのよう。BPMがめちゃくちゃジャストで最高です。元気すぎない、だけど力強い。このタイトル"FEEL SO BAD"をこのテンポで表現しているのが凄まじい描写力だと思います。 MVにもなっている7曲目「Zo Bebop」間奏やAメロで作る渋く流れる日常の描写と、サビ終わり際の一瞬のブーストに詰まった景色のバグ。一滴を投下することで楽曲をグラっと揺らす美しい曲の構成。展開や詩の波、スネアの跳ね、全てが自然体。この音数をリスナーの耳と身体に馴染ませるアレンジ力の高さをひしひしと感じます。 8曲目「don't mix」洗練された引き算のアレンジ、リズムに乗ったりズレたりが絶妙なポエトリー、キーボードの残響で表現する妖艶さ。音域の棲み分けがとにかく面白いです。低いラインで歌うボーカルを活かすためにベースが少し後に引いたと思ったら、あえてキーボードの低い音域がたまにぶつかる感じ、計算されすぎててすごい。曲の終わり方もニュアンスを投げてくれる感じがして気持ち良いです。 めちゃくちゃすごいアルバムだと思います。全曲がリード曲になるインパクトを持ちつつも、曲同士が曲を引き立てあっています。高いセンスと熱量の上に、正しく長い活動年数と実績が乗っかった名盤。
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ODAGAWA SHION / 2001
¥1,000
【収録曲】 1. Square 2. Kyoshi 3. tobikomi 4. Computers and Favors 5. Automation Speedway 6. azarashi i pe ko 7. MABAYUI EZOSHIKA 8. One Match 9. Floating 10. Pegasus 11. Hedopelagic 12. Empty 13. Rigel 14. alian pump 15. itsudatte bokuraha 16. Sheesh 【発売】 2024年11月 【Trailer】 https://youtu.be/FhyrEbKj1M8?si=29qv09ZuL-S__-kF 大阪を中心に活動するVGMアーティスト、ODAGAWA SHIONの5thアルバム!! 僕のお店「さぼてん堂」の2階でシオン君はよく作曲をしていて、このCDの封入もうちの店でずっとやっていました。いつも横にいるシオン君がちゃんとかっこいい曲をいっぱい作って、着実に進んでいく姿を観れるのは嬉しいです。 前作も素晴らしい出来栄えだったのですが、今回は前作よりもキメの細かい遊びやアレンジが光り、また曲ごとに設けられたジャンルそれぞれに縛られない音選びの幅が広がったように感じます。 3曲目「tobikomi」すごい曲だと思います。ぐるんと景色が途中から一回転するのですが、その展開の仕方がめちゃくちゃスムーズ。綺麗にひっくり返っては真っ逆さまに飛び込んでいきます。持ち前の"渋さ"が、"癖"ではなく"技"に仕上がった瞬間を見たような気がします。 7曲目「MABAYUI EZOSHIKA」突然歌い出したODAGAWA SHIONにびっくりする曲。正統派の歌唱、チープさとエネルギッシュさのバランス感が面白いです。一回聴いたらずっと耳に残ります。 8曲目「One Match」タイトルから考えると「ラスト一機、これ死んだら終わり」の場面だと思います。アッパーで前のめりな楽曲、シンセベースが渋くうなっていてかっこいいです。シオン君らしいキーボードのメロディラインがくっきりと浮かび上がっては乗せてくれる名曲。 15曲目「itsudatte bokuraha」個人的に、シオン君の曲史上トップクラスに好きな曲。一回聴いた時からかなりハマってよく聴いています。クラップやバスの使い方がちょっとフックになっているのにスマート。単純なようで耳に残るメロディにはすごい情緒があります。なんでこんなにグッと来るんだろう……と、何度聴いてもわからず、また聴き返してしまいます。中盤の不思議な展開がメインのリフの心地よさを引き立てます。 めちゃくちゃいい音源だと思います。前回の音源は曲ごとにくっきり色があって色んな人に見た景色って感じでしたが、今回のアルバムは一人の人間が観た色んな景色、って感じがします。不思議な統一感。じっくり聴くのもよし、車でかけるのもよしな名盤です。
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Pumpkin Sneakers / Melancholy of Citrouille
¥1,000
【収録曲】 1. 興 2. Ishigaki Lullaby 3. El Camino De La Cola 4. Ungut Mosch Mosch 5. La Notte Il Mare 【発売】 2024年6月 大阪を拠点に活動する二人組ギターユニット、Pumpkin Sneakersの5曲入りアルバム!! 技巧派でエネルギッシュなギター二人組、カントリーにオルタナティブな聞き応え抜群の音源。高いグルーヴには熱量も無邪気さもあり、聴いているだけで音楽をどんどん好きになっていきます。 2曲目「Ishigaki Lullaby」ゆっくりなパートと早いパートを、最高に気持ちのいい間で交互に織りなす曲。僕はギターを弾けないのでどれぐらい難しいことをやっているのかとかは分からないけど、このテンポチェンジの多さを抜群のグルーヴで魅せる呼吸の合い方にはびっくりするし、そのバッチリ感が何より楽しいです。聴いているだけでどこか遠くまで行けてしまう名曲です。 5曲目「La Notte Il Mare」タイトルはGoogle翻訳によると"海の夜"。哀愁を持ったままにアップテンポで走り抜けていく、美しさと疾走感のある曲。ギター2本だとは思えない表現力、バッキングとリードを交互に行いつつたまに重なる瞬間が爽快です。 音一つ一つの響きにかなり丁寧なこだわりを感じる素晴らしい音源。BGMとしてかけてもかっこいいですが、個人的には一人でイヤホンで大きい音で聴くのがおすすめです。
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FRK / GRUV!
¥2,200
【収録曲】 1. Cordobés 2. Sitges 3. Pájaro Loco 4. Hiromi 5. Jia Peng 6. Sottile 7. Sitges II 【発売】 2023年5月 【視聴】 https://youtu.be/qr5Utq8EPL8?si=x_rrZsgzLJjKBB_8 アルゼンチンから入荷、FRKによるジャズ・フュージョンロック音源!! 風通しのいいさっぱりとしたサウンドの爽快感、予測できないトリッキーな曲展開とオルタナティブなアレンジ、技術と表現力で魅せるインスト音源。 1曲目「Cordobés」リフの決めの気持ちよさ、そして個々の楽器のフリースタイルの伸び伸びした感じとがくっきりとしたコントラストを生み出しており、7分の尺でずっとワクワクさせ続けてくれます。ジャジーなセッションは部分的にサイケっぽくもなりめちゃくちゃクールです。 5曲目「Jia Peng」スペーシーな雰囲気で始まるフージョン味の強い曲。この音源の中で1番メロディが立っているキャッチーな曲な気がします。何本かある管楽器は唸り合い、タイトなビートの上で鮮やかに跳ね、すごい遠くの世界を旅行させてくれる感じがします。 行ったこともない遠くの国の音楽をゆっくり聴くの楽しいな、みたいな、音楽を聴き始めた頃の無邪気な気持ちを思い出させてくれるような、音楽愛と衝動と技術の詰まった素晴らしい音源です。
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Praed / KAF AFRIT
¥2,420
【収録曲】 1. The Sun Of Knowledge 2. Djinn Dance 3. El Hawi 4. The Spell 5. Kaf Afrit 【発売】 2023年9月 【視聴】 https://youtu.be/rtt4c-Ur14M?si=LiqAMCeZkk2kUqZJ ドイツから入荷、PRAEDのラテン・エレクトロ音源!! ブラジル音楽、ラテン、ワールドミュージック等の民族音楽的なルーツをジャンキーなダンスビートの中に落とし込んだような今音源。ジャケットのド派手さが当然のようにしっくり来る音源です。 1曲目「The Sun Of Knowledge」若干前のめりなダンスビート、生々しく壮大なトランスミュージック。洞穴の中をどんどん掘り進み、いろんな景色が開けていくようなイメージの面白い曲展開。音色とビートをほとんど変えずにグルっと変わる曲展開の幅の広さがすごくて楽しいです。 3曲目「El Hawi」インド系の弦楽器の音とコンガっぽい打楽器の音が軽やかに打ち乱れ、低域にどっしりとあるバスとベース、ぽっかりと空いた中音域の空間を楽しむような独特のドンシャリミュージック。アメーバみたいに伸び縮む曲の中でふわふわと漂えるような、気持ちのいい曲です。 かなり前衛的で、その上でダイレクトに突き刺さるダンスミュージック。小難しいことを考えてしまうその思考ごと飲み込んでくれるような一枚。
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ODAGAWA SHION / 2000
¥1,000
【収録曲】 1. zip line 2. plum city 3. river noodle 4. RB 5. inago 6. syohosen 7. kalasia 8. Delicious Freezer 9. start dash drink 10. Gymkhana 11. IDO SOKUDO UP YUKI 12. imomushi 13. Asian Orb 14. Deka 15. driving park 16. LOVE×2BACK☆☆ 【Trailer】 https://youtu.be/-xYnluGvnCI?si=HWFQt_ni6_ynAzIh 【発売】 2024年5月 大阪を中心に活動するVGMトラックメイカー、ODAGAWA SHIONの4thアルバム!! 彼の1番色濃いルーツはゲーム音楽。そんな中、本来交わらないはずのパンクバンドやポップスバンド、弾き語り等とのジャンルレスなライブ経験を踏み、生まれたのはかなりフロアに密接でアグレッシブなアプローチ。豊かでバーチャルな音楽を肉体的に打ち出す、今音源は徐々に形成されていった彼ならではの音楽性がバッチリハマって生まれた、個人的には過去最高傑作だと思います。 4曲目「RB」テンポは少し早め、スロットをイメージしたエレクトロニカルな一曲。音の隙間は多く一つ一つの音の粒が浮き立つように作られており、どうしてもじっと耳を澄ませてしまうような曲。なぜかダブの香りがします、ワクワク乗れる名曲。 8曲目「Delicious Freezer」強くくっきりとしたビートの上でシンプルにメロディを聴かせる、今音源の中で彼の技術とセンスが生々しく光る曲。展開もそこまで多くはないものの、一つ一つの音の響きにこだわって作られており、真っ直ぐに持ち味を楽しめる曲です。 16曲目「LOVE×2BACK☆☆」色んなテーマで色んな曲から色んな景色に引っ張り回してくれて、1番最後に来るこの曲はアゲなハッピーハードコア。彼のちょっと渋めなセンスというか、明るくなりきらずに聴かせる感じはハッピーハードコアとの相性がすごくいいように感じます。派手すぎないというか、わかりやすくなりすぎないというか。 インスト音源なのに彼の人間性が溢れ出る名盤、ぜひ聴いてみて欲しいです。
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Limited Express (has gone?) / Tell Your Story
¥3,080
【収録曲】 1. ラーメンライス 2. EDUCATION 3. INVITATION 4. I don’t TRUST 5. R.I.P, friends 6. WORLD’S END 7. Discommunication 8. PICK A FIGHT 9. HATER 10. BET ON ME 11. No more ステートメント 12. TOP OF THE TOP 【MV】 ラーメンライス→https://youtu.be/SsFh_Wkt0sA?si=5Sbfq6lv-FnKeP8G 【発売】 2023年8月 東京を拠点に活動するオルタナ・パンクバンド、Limited Express (has gone?)の12曲入りフルアルバム!! 多彩でド派手なアレンジ、軽やかな曲調で重くのしかかる確かなオルタナティブパンクバンド。自らの圧倒的な可能性をリスナーに叩きつけるかのようなアルバムです。 MVにもなっている1曲目「ラーメンライス」ギターの単音を聴かせながら、変則的なビートと舞うように乗るボーカル。リズミカルにボーカルが乗っかるサビからのメロディックになるコーラスがめちゃくちゃ気持ちいいです。MVを撮影したラーメン屋さんが、コラボ的な感じでMV公開してから期間限定でライスが安くなっていたらしいです。 8曲目「PICK A FIGHT」単音ギターのリフ、ダンスビートとコンガ(?)のポコポコした打楽器で愉快に踊らせ、後半で一気にツービートと轟音で畳み掛ける曲。伏線のようにギターとサックスが睨みを効かせてる感じがめちゃかっこいいです。理不尽をわざとちょっとバカになって吹き飛ばすイメージに聴こえました、好きな曲です。 曲によってカラーは変わりつつも、一貫して楽しく激しくどこか壮大。跳ねる言葉に何度もドキッとさせられるようなアルバム。
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ニーハオ!!!! / FOUR!!!!
¥2,000
【収録曲】 1. CHECK ON WEBSITE 2. Whole Life 3. ちょちょちょちょ 4. きみはButterCup 5. う!あ! 6. MATSURI-SHAKE 7. No Time 8. What I want 9. Can’t stop 10. FUTURE 11. My proud 12. 攻撃の要 13. ステラ・ルー 14. SPIDER13 【ライブ映像】 MATSURI-SHAKE→https://youtu.be/IkvXOHFKJtg 【発売】 2020年4月 東京を中心に活動するガールズパンクバンド、ニーハオ!!!!の4thアルバム!! 全曲短いのに「この曲はこうだ!」みたいなくっきりとした個性がそれぞれの曲にある抜群の作曲・アレンジ力。タイトなサウンドのみを絡ませて派手に炸裂する予測不能の一枚。 4曲目「きみはButterCup」重く刻まれるベース・ギターのリフ、歌をメインとしたボーカルと飛び道具的に歌うボーカル、2本のボーカルがそれぞれ作り出したライン、どれもが主役でどれもが飾りでどれもが宙に浮いているかなり不思議な曲。声という楽器の特性を熟知し最大限に良さを引き出すバンドのクオリティと練度に唸ります。 6曲目「MATSURI-SHAKE」タイトル通りのお祭りビート、鳴り物の打楽器とデジタルなベース音とのコントラストが生み出す歪み・バグ感。個人的には死ぬまでずっと続いているダンスフロアの狂気を描いたような、毎夜毎夜ライブハウスに来ては踊る人たちの生活を面白おかしく綴ったような曲に感じました。何段にも跳ね上がるダンスビートが最高に爽快な曲です。 11曲目「My proud」全員ボーカルのハードコアで突っ込んできてくれるめちゃくちゃに気持ちのいい曲。女性4人の華やかさが華やかさではなく、鋭さとして突き抜けていてかっこいいです。 どの曲もそれぞれすごいです、「この曲!」って耳に引っかかっては次の曲でもまた「この曲!」と引っかかり、そのまま気づけばアルバムが終わっているアルバム。マジで名盤です。
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FAKE DUB BAND / FAKE DUB BAND
¥2,000
【収録曲】 1. ロールシャッハ 2. 異民族 3. 祈り 4. 灰から醒める 5. JUST A WHISPER 6. アメフラス 7. DOWN 【ライブ映像】 JUST A WHISPER→https://youtu.be/p3Ctxi0bk3k アメフラス→https://youtu.be/ipKNjJUCRb4 【発売】 2022年3月 神戸を拠点に活動するオルタナ・ヒップホップバンド、FAKE DUB BANDの7曲入りアルバム!! 僕は"ダブ"が何かあんまり分かってないので、何をFAKEしているのかは分からないのですが、かなり踊れる感じの音楽に前衛的なサウンドを混ぜつつ揺らし、渋くもパワフルなヒップホップのボーカルが乗る音源。音がとにかく渋い、そしてその上で派手でカッコいいです。 3曲目「祈り」個人的にライブで観てて1番好きな曲です、お祭りっぽい雰囲気の曲。淡々としたままに遊ぶベースとドラムの高い表現力、曲の波をどんどん作り出すギターサウンド。カオシレーターで出している高いエレクトロニカルな音がめちゃくちゃ好きです。クラップっぽく跳ねるスネアの音も最高。 5曲目「JUST A WHISPER」空間がスカッと気持ちの良いサウンドメイク、長い時間をかけてじんわりトリップさせてから歌が入る攻めた曲構成。ずっと鳴っている高音のシンセサイザーのバグ感がすごいです。どの音も交わっていないようで交わっている、何度も「なんだこの音楽……」と確認したくて聴いてしまう不思議な曲。 ビート自体はノリの良い曲ながらも、ゆっくり深くまで入り込んできては生々しい景色を見せてくれる音源です。
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DJイオ / Sampling Roads
¥1,700
SOLD OUT
【収録曲】 1. Intro 2. Sampling Road feat.inko 3. I Want Warp&Hardhouse(Mega Moremix) feat.FJK 4. Devil Boy(Shadowbringers mix) 5. Packet Monstar(Champion シロナ mix) 6. Into The Discoteque 7. Chaos Disco Track 8. 四国お遍路88 feat.DJありがとう 9. Heat Attack(Colour Bass Remix) 10. Needy Girl Soulseek 11. 生 12. Love or Death(Old Skool Happy Hardcore Mix) 13. BLACK GOD DEATH DRAGON(NO FUTURE SUPER RAVE MEGA FIRE HOT MIX) feat.チームスプラ 14. Circuit On The Moon(2022 DJ イオ Remix) / DJ SHINKAWA 15. Sampling Road (Telematic Visions 909WAVSampleAttack Remix) 16. Chaos Disco Track(Musicarus Remix) 17. New!!Circuit On The Moon(The LASTTRAK Remix) 【発売】 2022年11月 【Trailer】 https://youtu.be/Qb1M84C_DPM 東京を拠点に活動するDJイオの、サンプリングミュージックアルバム!! カラフルなコラージュ作品の中を泳いでいくような感覚。とにかく楽しそうに繋ぎ合わされる音たち、ところどころで現れるメインメロディに翻弄されるセンス抜群の音源。 5曲目「Packet Monstar(Champion シロナ mix)」個人的にポケモンは好きすぎて、人生のうち何度も「ポケモンのこと以外考えられない…」という状態に陥ったことが何度もあるポケモン対戦ガチ勢だったので、ポケモンの曲いじられてるとテンションが上がります。ちなみにやりすぎるせいで最近は買ってません。アッパーで早いテンポに繋ぎ合わされたポケモンの対戦BGMたち、そもそもの抜群なメロディを生かしてアッパーに目まぐるしく展開していく曲。激しくもかなり音一つ一つが活きたアレンジ、ポケセンでブレイクするのかっこいい。 12曲目「Love or Death(Old Skool Happy Hardcore Mix)」この曲は元の曲は全くわからないのですが、かなり重たいビートと高音域に来るメロディとのドンシャリが曲の骨となっていて、中音域でめちゃくちゃ色んな音を遊ばせてるような曲。甘酸っぱい歌が浮いているようで浮いていないのがすごい、ちゃんとの色味の中心に歌があります。最後の謎にイケた展開も楽しかったです。 17曲目「New!!Circuit On The Moon(The LASTTRAK Remix)」、めちゃくちゃ好きな曲です。硬派なブレイクビーツと昭和っぽいポップスメロディみたいなやつとが交互に押し寄せる、不思議な高揚感のある曲。合間合間に入る早送りされてるような男性ボーカルの飛び道具的炸裂感がめちゃくちゃかっこいいです。 テクノ、ポップス、エレクトロニカ、ゲームミュージック、色んなものがDJイオさんのフィルターを通して一つの音楽になった素晴らしい音源。ポケモンとリズム天国がしたくなりました。
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ザ・リラクシンズ / 止まらない何か
¥1,000
※この商品はCD-R付きのカセットテープです。 【収録曲】 1. 止まらない何か 2. Ka Waii Inu 【発売】 2022年8月 【MV】 止まらない何か→https://youtu.be/WXLpFDW095s Ka Waii Inu→https://youtu.be/jwuhGvhfBWM 東京を拠点に活動するロックンロールバンド、ザ・リラクシンズの4thカセットシングル!! グルーヴという形で炸裂するロックンロール、激しさが攻撃的ではなく単純に楽しそうなのが最高です。 1曲目「止まらない何か」この曲は前のメンバーの頃からやってる曲の現体制再録バージョン、何度もライブを観てる僕もかなり思い出深い曲。曲中盤まで音が軽快だなと思っていたのだが、一旦水に沈んだみたいになってから爆発するところのアレンジで「なるほど!」と思った、思わずちょっと笑った、めちゃくちゃ上がった。僕は音源聴いてからMVを観たのだが、MVも最高。あの夕日のシーンはなんだ… 2曲目「Ka Waii Inu」ベースのトモスエが叫んで暴れる、勢いよく突き抜けるアッパーなパンク曲。アホみたいな勢いの良さのままでも崩れない圧巻のバンドのグルーヴ、いいなバンドやりたい叫びたいと思わされます。 走り去っていくように終わる2曲入りカセット、元気出ます。ジャケットの男の子が怖いのもまたいいです!
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ザ・リラクシンズ / 1997
¥1,000
※この商品はCD-R付きのカセットテープです。 【収録曲】 1. 1997 2. 教室 【発売】 2022年3月 【MV】 止まらない何か(この音源には収録されていません)→https://youtu.be/WXLpFDW095s 東京を拠点に活動するロックンロールバンド、ザ・リラクシンズの3rdカセットシングル!! 声質の違うツインボーカルの良さを活かした伸びやかな歌、アグレッシブさがどこか切ない2曲入りシングル。 1曲目「1997」自分の嫌な部分と向き合い何かを振り切ろうとするようなシリアスな詩。重い言葉一つ一つがリアルな面であり、アッパーな曲調がそれを振り切って走る理想の面であるように感じます。意志が輝く曲、流れて行かずに耳を引き止められる名曲。 2曲目「教室」"彼女"と"あの子"をメタファーに学校という場所に対する違和感や居心地の悪さを描いた曲。教室に飽き飽きしてる人たちに「大丈夫、お前だけじゃないぞ!」と語りかけた後の最後のアウトロが、未来とか憧れとかを描いてるようでめちゃくちゃキレイです。 リラクシンズの過去の音源の中でも、個人的には1番言葉を大切にした音源だと思います、何度も聴いて曲を噛み締めてほしいです。
