【収録曲】
1. ぷるーす
2. うちきせ
3. 仏像ワンルーム
4. さみしがりやに
5. てばなしうんてん
6. しじみ70
7. ミルクせんべぇ
8. お泊まり
9. ちゃんばぁ
10. たいようはあのこの
11. 悪魔のT
12. カリパク
13. あふりかメキシコ
14. ゴリラのスパーク
【MV】
たいようはあのこの→https://www.youtube.com/watch?v=OgWl7NpOytw
【発売】
2014年3月
関西を中心に活動するソロアーティスト、ガリザベンの弾き語りフルアルバム!!
歌もギターも表現力が段違い、弾き語りの概念がひっくり返るレベルでやばいアルバム。ぼぅっと流し聴きすると夕暮れの綺麗な景色が似合い、じっくり言葉に耳を傾けると徹夜明けの朝日が似合う感じになります。3曲目「仏像ワンルーム」、すっげぇ優しいギターながらもバチバチにひねた詩。「あの子を笑かしたいけれど おもしろメガネが見当たらない 今日も僕は無力です」の後に、すぐ来る「爆弾作ってやろうかしら 本気の俺を見せたろか」という言葉、とんでもなく向き合いまくらないと出てこない詩だと思います。うっ、ってなりました。11曲目「悪魔のT」、絶妙なフワッとした乗せ方をするしゃれたギターの上で、いじけて言い訳して開き直ってる感じ。よくわからないのにキュンキュン来ます。正直、全曲語りたいぐらいヤバいです。曲によってタウンノイズを混ぜたり、奥行きを出したりして14曲の長尺を聴かせる仕掛けもたくさんあります。ギターと関西弁との絶妙なアンバランスさ、こんなにすごい弾き語り音源聴いたの初めてで、どんだけ突き詰めたらこんなことなるんだろ、って思って、聴き終えたら泣いてます。凄まじいです。これはマジで絶対に聴いて欲しいです!!