【収録曲】
1. tomoran
2. Snowflake in oneframe
3. yudachi
4. Dawnemotion
5. 最終電車
6. 春のまなざし
7. Curemilky
8. Secondhand Lions
9. Delirium
【MV】
tomoran→https://youtu.be/ov5mPr6mUu0
春のまなざし→https://youtu.be/IdKfz9eZPts
【発売】
2022年7月
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東京を中心に活動するギターロックバンド、せだいの1stアルバム!!
日本語ロックの強い系譜はあるのにかぶれを感じない堂々とした存在感。力強さや意志の強さがあくまでナチュラルであって、彼らの"かっこいい"が濁りなく真っ直ぐ響いてくる名盤です。
MVにもなっている1曲目「tomoran」重くもアッパー、夏の決意と軌跡がぎゅっとこもった名曲。洪水のように押し寄せるサウンド、1番強いところをくっきりと映えさせるアレンジ、言葉一つ一つが浮き上がるメロディとボーカルの高い表現力。曲としての完成度がとんでもないです。まじでそんなにかっこいいの…?と思って何度も聴いてしまうすごい曲。
4曲目「Dawnemotion」ミドルテンポ、エレアコの響きを活かした爽やかなサウンドバランスは強くつんざくボーカルのガナリとの相性が抜群。ビートと曲構成はかなりストレートながらも情景のある曲。いいことあったり、逆に嫌なことあったりした時の、明日はぶちかますぞ〜と思いながら歩いてる時みたいな感じの曲な気がします、気合が入ります。
アルバムタイトルにもなっている9曲目「Delirium」ゆったりじっくり広がっていく曲の広がりが気持ちのいい曲。単音ギターが薄暗さと爽快感との両方を表現していて、詩的ながらも赤裸々な言葉で綴られる強い意志を引き立てる曲。主張しすぎないコードそのものの良さが最高に気持ちいいです。アルバムのラストとしてバッチリ締まっていく名曲。
かっこよくて重くて情緒的で、声が聴きたくて聴いてしまうようなアルバム。すごいです、必聴