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しろつめ備忘録 / リマインダー
¥2,500
【収録曲】 1. キャラメル 2. アクセルペダル 3. ロングサマーバケーション 4. bus stop 5. アクアリウム 6. 君はビター 7. 幸せの意味なんて 【MV】 アクセルペダル→https://youtu.be/iVg80VVmEr8?si=CfKUTkGlQc4tgb4K 【発売】 2024年11月 東京を中心に活動するインディーポップ・ノイズポップバンド、しろつめ備忘録の1stアルバム!! ロマンチックなサウンド、メロディックな女性ボーカルとローファイ感が抜群な音源。自然に乗せてくれる感じの曲構成が心地いいです。 MVにもなっている2曲目「アクセルペダル」アッパーなビートから伸びやかなリフに入る、疾走感抜群の名曲。インディーポップらしさ全開の夢夢しい鮮やかさ、力強く抜ける女性ボーカルにただの心地のいい曲で終わらせないエネルギーがあります。サウンドと楽曲に強いこだわりを感じる曲です。 4曲目「busstop」ガレージロック調で軽やかに跳ねるパワフルな曲。渋いリフと対極の女性ボーカルが映えます、どの楽器も楽しそうに踊るので聴いていて楽しいです。ポップスの美学と音楽愛とが綺麗に交差した曲。 歌やサウンドの特化した特性を自分たちが熟知し、その使い所を完璧なタイミングで使ってはどこまでも魅力的に光る音源です。
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re:lapse / re:lapseⅢ
¥1,650
【収録曲】 1. emotion 2. angelo 3. i hate you 4. perfect world 【MV】 angelo→https://youtu.be/R1MLfMtdxgw?si=P4UcB3pYgSN23vWH 【発売】 2024年3月 東京を中心に活動するシューゲイザー・ドリームポップバンド、re:lapseの3rdEP!! 女性ボーカル、爆音、硬派なシューゲイザーアルバム。イヤホン・ヘッドフォンに馴染みすぎる楽曲、バンド音源というより音像作品みたいな言い方の方がしっくり来ます。全てがずっと気持ちよくて爽快で、この楽曲一つ一つの中にどれほどの研究とロマンが詰め込まれているのか、想像もつかないです。 1曲目「emotion」ダンスビートの上でゆらゆらの爆音を聴かせたまま乗せるテクノシューゲイザー。4つ打ちのドラムがあるおかげで、弦楽器のどれもが曲の真ん中に落ち着かなくていいというか、ベースもギターもボーカルも全てにウワモノ感があって楽しいし気持ちいいです。ラストマジで気持ちいい、やばいです、絶対に体感して欲しい。 MVにもなっている2曲目「angelo」凶悪なサウンドが温かく優しい爆音メロディック曲。ギターサウンドの変化が、ジャストタイムではなく曲のパートごとにゆっくり切り替わる感じが気持ちいいです。全体を覆ったままどんどん高音に上がっていく感じ、最高に飛びます。体の血の廻りを感じるみたいな、ヨガやってる時みたいな感じの曲です。 肉体的な音とデジタルな音との境目があいまいで、その違和感に吸い込まれていくような感じ。ずっと聴いていたい体感型の音源。かなりおすすめです。
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sugarman / Tema and Home
¥2,000
【収録曲】 1. Tetsuo 2. rash life 3. mado 4. スローラーナー 5. uuuu 6. rash life(remix) 7. Romance 8. s.m.p.m 9. shimmer 10. 14(fourteen) 11. バースデー 12. scale up 【MV】 rash life→https://youtu.be/GlRL01dldto?si=JuWbd0SDdxMT6qrP 【発売】 2024年2月 仙台を中心に活動するオルタナ・インディーポップバンド、sugarmanの12曲入りフルアルバム!! インディーポップやオルタナを楽曲の主軸としつつ、電子音やボイスチェンジャーを使用し幅広く実験的に音楽を探究した今音源。持ち味の爽快なサウンドと抜けの良いボーカルのメロディは抜群によく、その上で息苦しさや葛藤を描いたようなリアルさがあるアルバムです。 MVにもなっている2曲目「rash life」電子ビートとシンセサイザーが特徴的で耳に残る曲。スカッと開いている中音域をサビで勢いよく埋める感じが気持ちいい。女性コーラスでパッと華やかになり、そのまま遠くに消え去っていくように終わっていきます。ぼーっとトランスさせてくれる不思議な安心感。 5曲目「uuuu」曲名通りにuのハミングがら始まる曲。畳み掛けるように歌が途切れず続くAメロ、単調に進んでいく曲がブレイクを挟んでから少しずつ歪み、うねったままにグンと伸びていくような曲。シューゲイザー的アプローチを必要最低限の洗練された音で鋭利に丁寧に広げ、1番最後の最後でめちゃくちゃに鳴る曲。思ってたよりも来た!とテンションが上がりました。かっこいい轟音。 12曲目「scale up」聴きたい音楽、アッパーなのに走り切らない優しいこの感じ、落ち着くバンドサウンド。低音と中音域にバランス感が抜群で、気持ちのいいメロディはふわふわと踊り、アレンジでバッサリと曲の色を派手にしていきます。素晴らしい名曲です、ずっといずれかの楽器が個性を発揮していて、自由で楽しいです。 すごく膨らんで収束する、その膨らみがカッコいいからこそ帰結が爽快、そんなアルバム。僕はすごく聴いてます、かなりおすすめしたい名盤!
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どっかん小僧 / 生殖
¥1,000
【収録曲】 1. 仏罰 2. 鉄あれい 3. プードルダンス 4. もぐら叩き 【MV】 仏罰→https://youtu.be/lZ51yAIkLl4?si=IyWLHhtOsf6wJZFP 【発売】 2023年12月 京都を拠点に活動するオルタナ・パンクバンド、どっかん小僧の4曲入り音源!! ジャケット同様、どこか愉快に壊れた爆音と叫び。耳に残るリフたちに誘われてどうしようもない言葉たちの殴打を浴びれます。静かな時間からでもがっつり引き込んでくれるアルバム。 1曲目「仏罰」重厚に重なる弦楽器、しかし音も言葉もかなりくっきりと浮き上がるサウンドバランス、1番ガッチリ刺さる音像です。メロディックに唸るリードギターが曲をグッとキャッチーに仕上げていてかなり聴きやすく、だからこそよりアバンギャルドさが際立ちます。ボーカルの叫びに合わせて音圧が上がる瞬間めちゃくちゃ気持ちいいです。 3曲目「プードルダンス」自分1人だけ踊れないダンスチューン。カラッとしたアッパーな曲調、謎のベース音が演出する居心地の悪さ。曲の展開は少なくひたすらサビが続いているような曲で、聴いているとちょっとずつ踊れなくなって、立ちすくんで暗いところに引っ張り込まれるような怖さのある曲。 パンクバンドでありながらパンクバンドの音源を逸脱している挑戦的な音源であり、しかしどこまでもどっかん小僧というバンドにとっての"日常"を作り込んだ素晴らしい音源です。
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Moon In June / ロマンと水色の街
¥2,750
【収録曲】 1. Robert 2. Fuzzzzy Motion 3. 都会のアリス 4. ロマンと水色の街 5. エレクトリックシューズ 6. Head for München 7 Overdriver 8. Slowdive (Album Ver.) 9. 閃光少女 10. 春の雪 11. スイートリトルライズ (Album Ver.) 12. 十二月の放課後 【MV】 Head for München→https://youtu.be/cKgmuy6yvbo?si=lANDsz_GDHBB0tAP 【発売】 2023年10月 東京を中心に活動するドリームポップバンド、Moon In Juneの1stフルアルバム!! オルタナティブを携えたままJ-POPへ挑戦状を叩きつけるかのような今アルバム。揺るがぬサウンド愛、追求し続けるメロディックな歌。時に荒々しく時に優しく、紡がれる夢夢しい日本語にじっと耳を澄ませる優しい時間を作ってくれるアルバムです。 2曲目「Fuzzzzy Motion」美しい爆音に惚れた瞬間を思い出させてくれるような、滑らかな曲の中で荒れ狂う音の爽快感。欲しい音をたくさんくれて、その先でさらにコードと展開でガツンと何度も広げて魅せてくれます。このバンドにしか作れない余裕と愛とが分かりやすく感じられる名曲。 MVにもなっている6曲目「Head for München」アッパーな曲調としっとりと伸びる女性ボーカルとの対比が魅力のキラーチューン。サビ終わりの強烈な間奏、そこからもう一段跳ね上がるCメロ、ガツンと落ちてゆっくり広がる更なる間奏。楽しいです、そしてずっときっちりかっこいい。毎秒好きになっていく名曲です。 9曲目「閃光少女」曲の始まりで笑ってしまうぐらいの最高にイケてるナンバガのオマージュ曲。Moon In June節が効き過ぎているメロディと水々しいサウンド、ノリノリのベースとドラムも聴いてて楽しい。眩く強烈に光る曲で、終わった瞬間がなんだか寂しくなります。アウトロがカッコ良過ぎます。 バンドやりたくなるアルバムです、音楽って楽しいしすごいんだなと思わせてくれる名盤。
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樂円音樂 / 境川天国方面
¥550
【収録曲】 1. 境川天国方面 2. 恋文 3. ごあ 【MV】 境川天国方面→https://youtu.be/AXQWXk-4Whw 【発売】 2023年7月 東京を中心に活動するギターポップバンド、樂円音樂の2ndシングル!! キュートなメロと退廃的なサウンド、どうしようもなさが溢れ出るしゃがれ声。ぎゅっと響く爆音歌もの音源。 MVにもなっている1曲目「境川天国方面」歌詞の読み解き方は色々あるかとは思いますが、僕個人的には「一緒にバンドやってこうぜ!」って言ってた幼馴染が、熱量が合わなくてバンド抜けられた時の感じがすごいしました。タイトルからもっと死生観のある読み解き方もできるかもしれません、ひとりぼっちであることを歌ってひとりぼっちに寄り添ってくれるような曲。めちゃくちゃ気持ちいいです。境川行ってみたい。 2曲目「恋文」渋くアッパーなリフと曲調。歌詞もサウンドも現代的かつ本質的、唯一無二の素晴らしいバランス感覚。ベースの隙間が作り出す楽しい横揺れに誘われ、大切な人に会いたくなる名曲。 3曲目「ごあ」アップテンポのハイスピードパンク曲。死にたくなる学校や仕事の帰り道、鳴り止まないロックンロールに取り憑かれ、たまたま観た夕焼けが綺麗な日。諸行無常のほんの一瞬を切り取って音楽に落としこんだような曲。 どんどんスピードを上げて終わって行ってしまう切ない音源。素晴らしいです、何度も聴きたい名盤!
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Coming Up Roses / everything Is +Waters
¥2,200
【収録曲】 1. All Our Time 2. Glass Stained Eyes 3. Slingshots 4. Would You Ever 5. Fall 6. Lies 7. Sky 8. Tides 9. Waters 10. Glass Stained Eyes (Live) 11. Would You Ever (Live) 12. Waters (Live) 【MV】 All Our Time→https://youtu.be/LidbrYZARac Glass Stained Eyes→ https://youtu.be/fytx5IT6t7w Lies→https://youtu.be/8iKDgYNS5U0 【発売】 2023年3月 シンガポールで活動するドリームポップバンド、Coming Up Rosesの日本限定版音源。初日本版です! 曲の半分は美しく鮮やかに、もう半分はとにかくどぎついパワーのある曲です。深いオルタナティブ・シューゲイザーへの理解と、その上で組み上げられた薄暗く燃えるサウンドの波。僕は英語がさっぱり分からないので、曲のタイトル、そしてサウンドやメロディで精一杯曲を解釈してますが、木々の香りがする曲と、その木々を燃やすようなイメージの曲が混在するアルバムです。 1曲目「All Our Time」メロディックで美しい女性ボーカル、インディーポップなサウンド、走りすぎない絶妙なテンポ感、最高級の心地よさ。きらきら感は全くないのに夢夢しさがあるのが綺麗です。ところどころで突き刺さるような単音ギターの荒々しさがかっこいい曲。 6曲目「Lies」ニューウェーブをルーツとしたような、あまり聴かないタイプの伸びに伸びるボーカルのメロディメイク。徐々に爆音に侵されていくような感じのある曲構成。1番ドカンと出る大爆音大聖堂みたいなパートが曲のどの部分よりもキャッチーなのが面白いです。なんだこの曲……と思いました、めちゃくちゃかっこいいです。 曲ごとに振り幅はありますが、アルバムをゆっくり通して聴くと理にかなっているというか、どの曲にもそれぞれのこだわりと世界がこもった名盤です。
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FULL URCHIN / WALLY
¥2,000
【収録曲】 1. sundown 2. tripper 3. patrick 4. His white state 5. Don’t mind 6. spit 7. Hi! tomato 8. story 9. All right goodbye 10. EG one 【ライブ映像】 sundown→https://youtu.be/F_XjxAUqf04 【発売】 2023年3月 仙台を中心に活動するオルタナ・ギターポップバンド、FULL URCHINの1stアルバム!! 薄暗い中に光が刺すようなイメージ、揺れるサウンドの中にゆったり浸りつつドキッとさせられるアレンジの鋭さが刺さる名盤です。 ライブ映像にもなっている1曲目「sundown」個人的にこのバンドを知って最初に聴いてびっくりしました、めちゃくちゃドンピシャで好きな曲。ロウテンポで2本のギターの絡まり合いとぽつりぽつりとした言葉で曲名である日没が表現されていて、キメの多いリフから一気に駆け出していくラストの美しさがとにかくすごい。甲高く鳴る単音ギターのメロディラインが頭の中に焼き付きそのまま曲の余韻となって残ります。たくさんの人のアンセムになって欲しい名曲。 6曲目「spit」派手なテンポの変化・サウンドで暗さと明るさを曲の中で作り出し、歩幅に合わせてくれるような曲。伸びやかでキャッチーなコード感のままに奥行き・深みを作り出す抜群の作曲センス、うなだれる日々の鬱屈スカッとした音楽に落とし込んだ気持ちのいい曲。 多彩なアレンジに詰まった遊びと音楽愛、そして彼らの見る日常にどっぷり浸かれる名盤です!
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キュビノワ / ソレイユはふり向かない
¥1,100
【収録曲】 1. ソレイユはふり向かない 2. 五臓と六腑 3. 向日葵 【発売】 2023年1月 【Trailer】 https://youtu.be/x_0uLJAQWJg 静岡を拠点に活動するオルタナバンド、キュビノワの3曲入りシングル!! カラッとしたギターサウンドとどこか切なくてキュートなコード進行が織りなすロマンチックな3曲。時に軽やかに時に重く、サウンドとグルーヴの波に浸れます。 1曲目「ソレイユはふり向かない」アッパーなビートに乗せられた儚く優しい女性ボーカル、全体を優しく覆うような軽やかなギター。コード進行がとにかく気持ちよくて、早い曲なのにゆらゆらと乗せていってくれる心地よさがあります。 3曲目「向日葵」静かに始まりゆったりサウンドがでっかくなっていき、最後は大砲みたいなドラムで終わる曲。聴いている感じだと、地中から花びらが開く瞬間までを描いたような曲に思えました。ラストの「太陽だ〜〜」感がめちゃくちゃ爽快で壮大、気持ちいいです。 かなり丁寧に作り出されたサウンド、そしてそのサウンドが最大限まで活きる曲たち。最高級の音源です!
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LUNE / what have we become
¥2,520
【収録曲】 1. 冬の匂い 2. 深海 3. polaroid 4. skins 5. in your eyes 6. 花火 7. we fake our sleep 8. monsters 9. easy 10. a tiny little love song 【Trailer】 https://youtu.be/ZTQpgUhP6b4 【発売】 2022年11月 東京を中心に活動するシューゲイズ・ドリームポップバンド、LUNEの1stアルバム!! あらゆる方法で音楽の深く重たい部分を聴かせてくれるかのような音の層の作り。曲によってアプローチは違えど、丁寧に引き込んでくれるアルバム。 3曲目「polaroid」ミドルテンポ、英詩と日本語詩を織り交ぜて作り出した緩急が、ガツンとくる爆音とも折り重なって力強く幻想的に光ります。不思議なコード感がゆらゆら揺れる感じを作っていて気持ちいいです。 8曲目「monsters」ざらついた感じのあるドラムがしっとりとしたギターサウンドとのコントラストを作り出し、かなり退廃的な色合いを演出する曲。ところどころで唸るベースががっこいいです。 キャッチーなままに音の深みを追求する音源です。
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egomaniacs/palpurple split CD
¥1,320
【収録曲】 1. fortunate man(egomaniacs) 2. I'm still me(egomaniacs) 3. SAME AS USUAL(palpurple) 4. TALKING(palpurple) 【発売】 2022年11月 【Trailer】 https://youtu.be/wZKTexx3gdE egomaniacsとpalpurpleの2バンドによる、爽快感抜群の爆音インディーポップスプリット音源!! 2バンドそれぞれの尖りと甘酸っぱさが混ざり合い、ごついインパクトをそのままに一気に駆け抜けていく気持ちのいい音源です。ただじゃ終わらせないぞという2バンドの音楽愛もこもっていて楽しいです。 2曲目、egomaniacsによる「I'm still me」、曲の入り含めところどころで爆音が荒れ狂いつつも爽やかな印象の曲。気怠げでゆるい女性とギャンギャンに激しい男性とのツインボーカルのコントラストが、目まぐるしい曲構成と相まり遊園地みたいで楽しいです。リードギターが派手でかっこよくて好きです。 4曲目、palpurpleによる「TALKING」、ミドルテンポの女性ボーカルの曲。広がりあるざらついたサウンドと丁寧に紡がれる詩、オンとオフがくっきりとした爆音の使い方に酔えます。タイトな曲調の中で引っかかるようなドラムのビートがどんどん耳に馴染んできて、より曲の幻想的なイメージをドワッと広げてくれる感じがします。鋭くも心地の良い曲。 濃い時間がぎゅっと濃縮された4曲、聴き終えた時にどこか遠くに出かけて帰ってきたような気になる良い音源です!
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AKUTAGAWA FANCLUB / UNKNOWN DEVIL'S CALLING
¥2,640
【収録曲】 1. go seppuku yourselves 2. we are in emergency 3. jesus metalic 4. salvador youth 5. razorblades 6. good morning blind monkeys 7. shredder 8. unknown devil's calling 9. tokyo 10. intro 11. 春の心臓 12. bloodred renegades 13. destroy your idols 14. wolf's calling (what the fuck is going on?) 【MV】 go seppuku yourselves→https://youtu.be/FcvUXDeIyLA wolf's calling (what the fuck is going on?) →https://youtu.be/wIFgMaU0hVM 【発売】 2022年9月 東京を中心に活動するガレージ・オルタナバンド、AKUTQAGAWA FANCLUBの14曲入りフルアルバム!! 切り裂くようなハイと渋く揺れるロウ、イカついドンシャリサウンドがカッコよくて気持ちのいい音源。 5曲目「razorblades」タイトなドラムとシンプルなコード、すっと4拍子と6拍子が入れ替りつつ進む曲展開。頭の中でじわっと広がっては反響するリフが渋くてかっこいい曲。激しく叫ぶ歌の音の中での埋まり具合が絶妙で、抜けすぎずこもりすぎず、底の方から叫んでる感じが1番かっこいいバランス。曲の中に引きずり込まれる気持ちいい音楽体験ができます。 10曲目に「intro」という曲があるのですが、ここからぐるっと空気が一新する感じでアルバムが進みます。個人的にここからの流れがめちゃくちゃ好きです。歌ものの11曲目「春の心臓」、荒々しく駆け抜けるパンク2連チャン12曲目「bloodred renegades」と13曲目「destroy your idols」、一気に炸裂する感じめちゃくちゃかっこいいです。 そしてライブ映像にも上がっている最後の曲「wolf's calling (what the fuck is going on?) 」このバンドの色んな側面を集約したような曲。ダンサンブルなビートからつんざく爆音、ライブの乗りを意識したアレンジ、一気にくるボーカルの熱量。真っ直ぐにかっこいいです。あと曲の終わり方がすごい不思議な感じです、曲後半の1番がっと盛り上がる瞬間からドラムの音がかなり小さくなり、ほぼノイズだけになってそのまま走り去って終わっていきます。取り残されたような後味。だけどすぐ他の音源を聴こうとは思わず、無性にどこかに出かけたくなるような不思議な感覚。 ただのガレージ・パンク・オルタナのバンド音源という感じではなく、脳のどこかに直接突っ込んでくるような洗練された荒々しさ。聴き手によって全く感想が違いそうで、だからこそ誰かに話したくて勧めたくなるような音源です。
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Amsterdamned / setting
¥3,000
【収録曲】 1. melodia 2. さよならbody 3. 点と線 4. DisUtopia 5. 瓦礫のダイヤ 6. nightwalkin' 7. DRY&WET 8. その日の天使 9. Carnival 【視聴】 melodia→https://youtu.be/GTNvryvfR6o 【発売】 2022年9月 大阪を拠点に活動するオルタナバンド、Amsterdamnedの1stフルアルバム!! こんなにもメロディアスなのにアムス節が効きすぎている、進化という言葉の真の意味を体現した素晴らしいアルバム。妖艶な歌と鋭いサウンドが優しく広がっていく、洗練に洗練を重ねた音楽に浸れます。 1曲目「melodia」静かに歌から入り、耳をじっと傾ける心を作り上げられてからの「巡る!血潮!」でドッと来ます。その"ドッ"が、めちゃくちゃパワフルなまんまに優しくて丁寧なのが最高。強引さが全くない自然な音の波、サビでキーボードと一緒にフワフワ宙に舞っていける名曲。 4曲目「DisUtopia」音と音が切なく丁寧に絡まり合うポップス。レゲエ調に入るキーボードとめちゃくちゃに広がっていくドラムのリバーブ、繰り返される言葉が聴いているという状態の後に頭の中に入ってきて一緒に共鳴しながらリフレインし始めます。中盤とラストでそれぞれ突然来るバグのような爆音、これが"Dis"の部分でしょうか。心がざわざわします。気持ちいいだけじゃないでしょ?というメッセージを勝手に感じました。 9曲目「Carnival」アムスといえば!とアムス好き10人に聞くと6人ぐらいが「Carnival!」と言うと勝手に思ってます。僕はそうです。学校の教科書とかにも載せる曲です。だいぶ前の音源にも入ってたのですが、クオリティが凄すぎになっての再録。音ひとつひとつ、そしてバンドとして、表現力があまりに高すぎる上にその高い表現力が丸まんま音源にも反映された、意外となかなかない完璧なサウンドバランス。長いベースソロからの爆裂トリップ音洪水、まだ終わらないで!と思いながら最後まで聴き続けてしまう超名曲。 絶対にこの音体験はしてほしいです、極上です。
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blondy / noise and you
¥2,200
【収録曲】 1. Love 2. blue sky 3. 環状線に乗って 4. サマードリーム 5. White (2022) 6. 36.2℃ 7. Orange 8. この街を出て 【MV】 Love→https://youtu.be/3eN2nbyh5Aw 【発売】 2022年7月 大阪を拠点に活動するオルタナティブバンド、blondyの2ndミニアルバム!! 甘く優しい歌とどぎつい爆音、サウンドメイクのレベルが高すぎます。きれいすぎず荒すぎず、全ての曲にジャストでマッチしたサウンドの中にどっぷり浸れる名盤。MVにもなっている1曲目「Love」別れの曲のような気がします、ドカンと来る爆音としっとりポップな単音ギターが切なくも甘酸っぱい思い出としてキラキラと曲を輝かせます。聴く人それぞれが懐かしくなる名曲。6曲目「36.2℃」不安と焦燥で鬱屈とした夜中を長い尺で表現したような曲。じっと一音一音に耳を傾けてしまう静かな曲調とアレンジから、中盤でスーッと曲の色味が変わって鮮やかになるところがめちゃくちゃヤバいです。ゆったりとした曲を退屈させないベースとドラムのエッジの効いた跳ね方、全てのアレンジが宙を舞うような美しさのあるラストへと繋がっていく素晴らしすぎる名曲。8曲目「この街を出て」アルバムの中で唯一アップテンポな曲、じっと全編聴いてから最後に来るこの曲の真っ直ぐな威力にはグッと胸を打たれます。"音楽"をテーマにしたような壮大な曲、ライブを意識した強気な間奏がめちゃくちゃかっこいい。リズミカルに曲に乗る言葉が音の中に溶け込んでいくように曲が、アルバムが終わって行きます。ぜひアルバム通してゆっくり聴いてみてほしいです、気持ちよくて切なくて美しい名盤。
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ダイバーキリン / newest dvrkrn recorded at Cold Turkey in 2021-2022
¥1,000
【収録曲】 1. 雨の花嫁 2. クロノス 3. 花と犬 4. 青い家 5. 豪徳寺 【発売】 2022年5月 【スタジオライブ映像】 https://youtu.be/pixKkcwwksY 京都を拠点に活動しているオルタナ・歌ものバンド、ダイバーキリンの数量限定5曲入りデモ音源!! 情緒を丁寧に表現する曲の数々、どっしりとしたサウンドがゆっくり炸裂する爽快感、デモだなんてとんでもない、しっかりと作り込まれた音源です。1曲目「雨の花嫁」タイトルにも入っている"雨"が、強くなったり弱くなったりするイメージがバッと広がる曲。ドラムの強弱の表現力がとにかく素晴らしいです、ギターとベースにどっしりとした安定感があり、歌とドラムが花になっているように感じます。ガンと来る見せ場の馬力も最高です。3曲目「花と犬」男性ボーカルの歌と女性ボーカルのポエトリーを被せるAメロはびっくりします、B級邦画っぽくてかっこいい曲。何かモデルがある曲なのかな?と思う歌詞、僕は辛そうなOLが休日に現実逃避してるみたいなイメージで聴いていました。一音一音がしっとり突き刺さる繊細なアレンジ・曲構成がかっこいい曲。それぞれの曲にそれぞれのストーリーがあり、今のダイバーキリンをじっくり聴かせてくれる音源。
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Cosmicdust / Snow Noise Assemblage
¥3,400
(この商品は12インチレコードです) 【収録曲】 [DISC1 A面] 1. Swallowed In The Sea 2. Sunday 3. Bird Cries [DISC1 B面] 1. Meditation 2. Mom And Pop Candy Store 3. Snow Noise Assemblage [DISC2 A面] 1. Unsatisfaction 2. Plastic Toy 3. Breath [DISC2 B面] 1. Without You (2005ver.) 2. No Matter 3. New Season 【発売】 2021年11月 日本人Y.A.F.による宅録シューゲイズ音源、カリフォルニアからの逆輸入版!! 鋭く突き刺さる爽快な爆音が甘く心地のいいコードと絡まり合う音源。DISC1のA面3曲目「Bird Cries」重厚でみずみずしく響く爆音は、体の芯に直接響き渡る作り込まれた抜群のサウンド。何重にも重なっていくような曲の構成、不意なサウンドの様変わりにドキドキします。DISC1のB面3曲目、今音源のリード曲「Snow Noise Assemblage」凶悪な爆音の洪水、輪郭が徐々に消えていくような不思議な感覚になる新体験。微かに聴こえるボーカルと単音のギターを手探りで探しながら聞くような、無意識にどんどん潜っていってしまう曲です。DISC2 A面の2曲目「Plastic Toy」重いままアッパーに、メロディックな歌と壊れたようなノイズが引き起こすバグにすごく引っ張られる曲。後半にかけてどんどん速度が上がっていくような曲構成が気持ちいいです。音を楽しむ、まさに音楽な音源。
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ODDLY / Loaded EP
¥1,100
【収録曲】 1. Nonage 2. Concrete Jungle 3. Counterfeiters 4. Loaded 【発売】 2020年3月 【視聴】 Loaded→https://youtu.be/R1nxX29PK2Q 【ライブ映像】 https://youtu.be/WbR53ZtUQ34 京都を拠点に活動するオルタナ・インディーポップバンド、ODDLYの4曲入りEP!! 溶けていくように混じり合うバンドアンサンブル、心地よく音の中に浸れる音源。クールな曲展開の中でギュンと惹きつけるアレンジが特徴的です。2曲目「 Concrete Jungle」アッパーなテンポ、2本のギターで作られた淡く広がるサウンド、対照的でアグレッシブなリズム隊がラストの爆音まで曲を引っ張っていくような構成。軽さと力強さとのバランス感覚が絶妙な女性ボーカルが曲そのものをぎゅっと引き締めているように感じます。タイトルリード曲、4曲目「Loaded」ミドルテンポでデロデロに揺らす気だるさ、耳に残る単音ギターがよりディープなトリップを誘います。ここってところで鋭く貫くサウンドの波、めちゃくちゃに渋い曲の終わり方は最高です。じっくり無敵になっていける音源、イヤホンで爆音で聴いてほしいです。
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FULL URCHIN / All demos goodbye
¥1,000
【収録曲】 1. story 2. tripper(remix) 3. All right goodbye 【ライブ映像】 story→https://youtu.be/zAeSU2fX4tg SUNDOWN→https://youtu.be/F_XjxAUqf04(この曲は収録されていません) 【発売】 2021年8月 仙台を中心に活動するオルタナバンド、FULL URCHINの3曲入りデモ音源!! 音像へのこだわりと無邪気なアレンジ、ひたむきに自分たちの音楽を煮詰めたパワフルでロマンチックなデモ音源。1曲目「story」ギターコードの中に顔を埋めて眠るみたいな心地よさのある曲。曲の尺も展開も多いが、リスナーを飽きせないバッチリなグルーヴ。曲の中間らへんにある間奏のギターソロめちゃくちゃいい。詩と曲の構成とで「移ろい」の美しさを綴ったような曲です。2曲目「tripper」タイトなままに曲が波打つ、ゆったり心地よくトリップできる曲。コード作りやアレンジでかなり攻めながらも歌のメロディのキャッチーさは損なわない。ぼんやりとした違和感や危うさが全体を覆い、アウトロからグンと1番深いところまで沈んでいくように終わっていきます。各楽器の、自分含め他の楽器全部が引き立つような立ち回りがとにかくすごい。バンドとしての固い結束を感じられます。3曲目「All right goodbye」女性ボーカルが歌うライブ録音の曲。かなり聴き心地のいい音バランス、ジャンキーに伸びてゆくギター・ベース、少し間の抜けたような女性ボーカルのキュートさと力強さのバランス感覚が絶妙。世紀末映画のラストシーンみたいで、すげぇ壮大で退廃的でかっこいいです。決意とロマンのこもった今デモ音源、これからどんどんかっこよくなっていくバンドだと思います。
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メシアと人人 / BOMB
¥2,200
SOLD OUT
【収録曲】 1. intro 2. たいくつ (Album ver.) 3. band 4. apple 5. GUM 6. soto 7. ひまわり 8. boke 9. like 10. マシンガン 11. ククル (Album ver.) 【MV】 たいくつ→https://youtu.be/yuvY02oXSRU GUM→https://youtu.be/LLT1_2mWBYY ククル→https://youtu.be/KPqyObOHi18 【発売】 2022年1月 京都を拠点に活動するツーピース歌モノバンド、メシアと人人の1stフルアルバム!! 激しく衝動的なライブパフォーマンスが魅力のバンド、待望のフルアルバム。下地にある歌そのものの温かさをぎゅっと閉じ込めつつ、音源になっても高いグルーヴでパワフルさを表現されています、メシアの世界にゆったり浸れる名盤。4曲目「apple」ライブでよく聴いていましたが曲名がこんなに可愛いとは知りませんでした。ギターの派手なカッティングとリフが太い土台を作り、元気よく慣らされるドラムのシンバルや鈴、そしてうっすら入ったキーボードが高音を彩ります。幅の広く鳴り響く音の圧はオンとオフがくっきりとしていて、ここ!ってとこでガツンと来てくれる爽快な名曲。8曲目「boke」レゲエ調の裏取りギターから始まり、メロディックな歌とどこかサイケデリックなコードの爆音が突き抜ける曲。後半にかけて頭の中に徐々に言葉が残っていって、スーッと歌で終わっていっちゃうのがなんだか切ない曲。一人に寄り添ってくれる感じがすごくいいです。MVにもなっている11曲目「ククル」長いイントロで疾走感を作り、その勢いのまま歌も聴かせつつ乗せつつ、最後に一気にたたみ掛けて行く曲。風通しのいい曲の色味と語りかけるような歌とが優しくもパワフルに混ざり合います。丁寧に一言一言が紡がれ、聴き終えても頭の中で曲全体がこだまして響くすごい名曲です。曲一つ一つの色は濃いのに、アルバム通して聴いてもしっかり居心地のいい音源。
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ALL ITEM 10 TIMES / 鉄塔e.p.
¥500
【収録曲】 1. 夕立 2. 宵待ち 3. かなた 【MV】 夕立→https://youtu.be/0Qu0k24tuL8 【Trailer】 https://youtu.be/8msQjY3K68M 【発売】 2014年3月 関西を中心に活動するオシャレな爆音歌ものバンド、ALL ITEM 10 TIMESの1st EP!! ゆるい感じの歌の前振りから、すぐに爆音をぶっ放してくる1曲目「夕立」のインパクトは絶大!! このバンド一番の魅力である"歌" "爆音" "ハイセンスなキーボード"の三本柱を堪能できます。そして、ライブで観てずっと頭に残ってたのですが、2曲目の"宵待ち"があまりにもやばすぎます、衝撃で5回ぐらい聴き直しました。ロウテンポで淡いギターと甘くも不思議な音を出すキーボードの情緒的な空気感を、サビで一気に深く落として世界に引きずり込まれるような感じ。この曲は音楽史に残ってもいいぐらい桁違いにやばい曲やと思います!! それから、そこからもう一つテンポを落として日常をゆらめかしてくれる3曲目「かなた」、切なげなキーボードを軸としたしっとりとして気持ちのいい曲です。このEP、500円どころじゃないやばさです。まじですごい。
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ALL ITEM 10 TIMES / HOME & home
¥1,200
【収録曲】 1. intro 2. umi 3. トランジスタ 4. short summer 5. 帰路 6. 鳥籠と楽園 【MV】 umi→https://youtu.be/LA0iOFoZT2g 鳥籠と楽園→https://youtu.be/5_u8dHLTgVo 【Trailer】 https://youtu.be/ogiDZZncOr4 【発売】 2015年12月 関西を中心に活動するオシャレな爆音歌ものバンド、ALL ITEM 10 TIMESの1st miniアルバム!! 街の雑踏をサンプリングしたintroからすらっと2曲目「umi」に流れ込みます。プログレ混じりのパンキッシュなドラムと花を添えるようにそっと乗っかるキーボードとの掛け合いが妙に愛おしく、ぐっと引っ張られます!! ステレオチックなイントロから入るえげつないセンスが爆発する「トランジスタ」、ヒップホップを織り交ぜた洒落っ気の強い「short summer」、キーボードがノスタルジアを誘う「帰路」、そしてラストに半端じゃない轟音が爆発する「鳥籠と楽園」。1曲1曲がそれぞれの色を放ち、ジャンルおかまいなしの広がりが素晴らしいアルバムです。ほんとにずるいバンドやと思います、ここまでされたら大好きにならずにはいられないです……!!
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Amsterdamned / Smells Like SEABREEZE/その日の天使
¥500
SOLD OUT
【収録曲】 1. Smells Like SEABREEZE 2. その日の天使 【MV】 https://youtu.be/h25X8I_YUjk 【発売】 2018年6月 関西を中心に活動するオルタナバンド、Amsterdamnedの1st シングル!! MVにもなっている1曲目「Smells Like SEA BREEZE」は、間違いなくシーンど真ん中を突き抜ける桁違いのキラーチューンです。淡い音で駆け抜けていく爽快感と、アップテンポなのに艶かしさあるメロウな歌。何度も何度も聴いてしまう魅力がほんとにすごいです。2曲目「その日の天使」はこのバンド特有のドラマとベースの乗せすぎないリズミカルな掛け合い、ロウテンポで曲に深みを持たせながらも壮大で情緒ある歌を活かしてます。2曲とも、ずるいぐらいに楽器3つのバランスが美しく、これぞスリーピースの表現。それぞれが自由で面白みがあって、けども曲に向かっているというか、音を聴くだけでバンドの結束力が叩きつけられます。最高の音源です!!
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Amsterdamned / CARNIVAL
¥1,000
SOLD OUT
【収録曲】 1. Tiny Dancer 2. しんせい 3. trichro 4. Carnival 【MV】 しんせい→https://youtu.be/OD7KAnTxdCQ 【発売】 2017年6月 関西を中心に活動するオルタナ・シューゲイザーバンド、Amsterdamnedの4曲入りEP!! いきなり渋く揺れるドラムとベースから始まり度肝を抜かれます。轟音と淡い情景を表現する詩が混ざりあい、どこか懐かしい色を放つアルバム。気持ちいいぐらいに洋オルタナ・シューゲイザーのルーツが愛おしくてたまらないのですが、ところどころでふいに放ってくる拍子をずらした乗せ方が最高にキュンキュンします。また音の出し入れも多く、轟音だからこそ活きる空間の使い方もめちゃくちゃ楽しいです!! 硬派に揺らす曲の中に唐突に現れる茶目っ気というか、遊び心というか、それにまんまと乗せられてものすごい勢いで鳥肌がたちます!! 何もせず、ただ単純にこのゆらめく轟音の中に身を投じてほしいです。もっともっと音楽が聴きたくなるような愛と世界が詰まったすげぇいい4曲です!!
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Amsterdamned / メメント
¥1,500
【収録曲】 1. Kaleido 2. Marychain 3. Tangerine Dream 4. エクスマキナ 5. メメント 【発売】 2019年6月 関西を中心に活動するオルタナティブバンド、Amsterdamnedの5曲入りEP!! 広がる壮大なサウンド、色気をまとった歌とダンスビートに誘われる浮遊感。かなり挑戦的なのにしっくりくる、魅力抜群の名盤です!! 2曲目「Marychain」キラキラしたシューゲギターとうなる単音ギターとのかけ合い、ミドルテンポながらもリズミカルなリフが心地いい曲。メロディアスな歌とギターのパワーとのコントラストが美しい名曲です!! 4曲目「エクスマキナ」スカのギターを軸に、リバーブを楽器や歌にところどころかけて魅せるかなり挑戦的な曲。1回終わってからもう一回始まります、後半の微妙なリズムの跳ね上がり方にグッと来ます、まさにオルタナ仕込みの長尺で魅せるこのバンドの真骨頂、盛り上げ方の繊細さヤバイです。全楽器が踊る超名曲、ほんとすごい。ラスト5曲目「メメント」疾走系ロマン曲、爆音で多いながらもグルーヴで魅せるキラーチューン。歌メロとコーラスの柔らかさがすっげぇノスタルジアを誘います。凄まじい名盤、ハンパじゃないです。絶対超マスト、ほんとに聴いて欲しい!!