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re:lapse / re:lapseⅢ
¥1,650
【収録曲】 1. emotion 2. angelo 3. i hate you 4. perfect world 【MV】 angelo→https://youtu.be/R1MLfMtdxgw?si=P4UcB3pYgSN23vWH 【発売】 2024年3月 東京を中心に活動するシューゲイザー・ドリームポップバンド、re:lapseの3rdEP!! 女性ボーカル、爆音、硬派なシューゲイザーアルバム。イヤホン・ヘッドフォンに馴染みすぎる楽曲、バンド音源というより音像作品みたいな言い方の方がしっくり来ます。全てがずっと気持ちよくて爽快で、この楽曲一つ一つの中にどれほどの研究とロマンが詰め込まれているのか、想像もつかないです。 1曲目「emotion」ダンスビートの上でゆらゆらの爆音を聴かせたまま乗せるテクノシューゲイザー。4つ打ちのドラムがあるおかげで、弦楽器のどれもが曲の真ん中に落ち着かなくていいというか、ベースもギターもボーカルも全てにウワモノ感があって楽しいし気持ちいいです。ラストマジで気持ちいい、やばいです、絶対に体感して欲しい。 MVにもなっている2曲目「angelo」凶悪なサウンドが温かく優しい爆音メロディック曲。ギターサウンドの変化が、ジャストタイムではなく曲のパートごとにゆっくり切り替わる感じが気持ちいいです。全体を覆ったままどんどん高音に上がっていく感じ、最高に飛びます。体の血の廻りを感じるみたいな、ヨガやってる時みたいな感じの曲です。 肉体的な音とデジタルな音との境目があいまいで、その違和感に吸い込まれていくような感じ。ずっと聴いていたい体感型の音源。かなりおすすめです。
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猫を堕ろす / ポップの真髄
¥2,500
【収録曲】 1. door 2. 漫画の世界で 3. オーバークロック feat. 藤本薪 4. pop song 5. Storage of the ground 6. コミュニス feat. 鮭とばSKTB 7. 光があふれてる 8. 新しいきみへ 9. 凪の音楽 【MV】 door→https://youtu.be/-Je4kQKq7vE?si=iTmvpcQ9BMpIwmQN 【発売】 2024年2月 東京を中心に活動するエレクトロ・ニューウェーブポップスバンド、猫を堕ろすの9曲入りアルバム!! カラフルな音使い、幅の広いアレンジ、詩的なのに距離の近い言葉たち。ポップさは損なわないまま重たくパワフルに聴かせるアルバムです。 MVにもなっている1曲目「door」独特のメロディセンスが活きる女性ボーカルはこのバンドの節が効いてる感じがします。曲全体が多彩すぎるアレンジによってフワフワ浮いてる感じになっているので、パワーポップ的なアプローチのサビがガツンと映えてかっこいいです。個人的にはサビの終わりがけのコードが気持ちよくて何回も聴きたくなります、ずっと発見のありそうな名曲。 5曲目「Storage of the ground」不思議な曲。僕は英語がわからないので曲名を翻訳してみましたが、曲の詩と照らし合わせて考えてみると"冷凍保存された場所"的な意味なのかなと思います。曲調的にノリの良さはあれど、詩や展開的にかなりタイトな重たさもあり、じっくり聴いているとズドンと影を落とされた気になります。最後のサビ〜アウトロの感じに変な意識の持っていかれ方をする面白い曲。 9曲目「凪の音楽」渋いゲームミュージック的な雰囲気と温かい日本語の歌のポップさが絡まりあってドリーミーに仕上がっている曲。個人的にこのバンドの1番の好きなところである"ピュア故のシニカルさ"みたいなのが、この曲はドンピシャでハマって活きている感じがします。 攻め攻めなアルバムタイトル"ポップの真髄"、ある種リスナーへの問題提起みたいなタイトル。ポップってなんなのか、このアルバムは"猫が堕ろす"が出す一つの回答なんだと思います。時代とか境遇とかを突き抜けるため、今この瞬間に産まれるべくして生み出されたアルバム。
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福 / こんにちわ
¥1,000
【収録曲】 1. 悲しくなんてない 2. 自転車2 3. 君と海で 4. まる。 5. ばいばいさよなら 【発売】 2023年5月 【MV】 悲しくなんてない→https://youtu.be/PxmKAcGFrEw?si=w9BrE1ro3uYKn0vO 大阪を拠点に活動するロックンロール・ギターポップバンド、福の5曲入りミニアルバム!! スカッとした曲調、跳ねる女性ボーカル、言葉がガツンと突き抜ける爽快感。キュートさを携えて、自分の足で立って力強く進む人間の思いをしっかりと打ち放つアルバムです。 MVにもなっている1曲目「悲しくなんてない」好きだったけど解散しちゃったバンドを通して少女が成長する瞬間を描いた感じの曲。アッパーな曲調とあっけらかんとした言葉で紡がれるリアルな日常、多分音楽に触れるきっかけを描いた曲なのかな?と思います。詩を聴けば聴くほど「他にどんな言葉を歌うのだろう」と2曲目以降に入っている曲をワクワクさせてくれます。あと僕はジャスミン茶はよく飲みます。 4曲目「まる。」現代を過ごす中の、現代らしい"生きている瞬間"を描いた曲。公園でぼーっとしてる時の情報量の多い頭の中を順番に紡いで行ってくれるようで、公園にぼーっとしに行きたくなります。日々目の前にあることを大切に生きよう、妬み恨みつらみは体に良くないよ〜みたいなことを、彼女たちらしい音と言葉で丁寧に歌ってくれています。包み込むような優しさが表現としてもきっちり滲み出ていてすごく居心地がいいです。 ほんわりしている声や軽い曲調の中、渦巻くエネルギーと意志をひしひしと感じるいいアルバム、イヤホンに携えて一緒に散歩して欲しいです。
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yei / Return of Pinkrobot
¥3,000
【収録曲】 1.Hello Horsetail Field,Pt.1 2.Messenger From Somewhere 3.Pink Riot 4.Smile 5.Karate Girl Forever 6.Dr.volsole's Stewed Soup 7.Is Your Head Blue or Red? 8.Vunjara Attack 9.Hello Horsetail Field,Pt.2 【MV】 Messenger From Somewhere→https://youtu.be/lWdrKluT394?si=XPNd8rervWcMvut_ 【発売】 2023年7月 大阪を中心に活動するインディーロックバンド、yeiの1stフルアルバム!! キラキラしてガチャっとしてて、しっかりと深いルーツ。遊園地に行った時の「楽しい!最高!」と「疲れたな、明日仕事嫌だな」の両方をしっかり丁寧に描いてくれているかのようなアルバムです。 MVにもなっている2曲目「Messenger From Somewhere」キャッチーなボーカルの声とメロディがくっきりと活きるドンシャリサウンド、アッパーなビートが浮きすぎないよう地に足のついたベース。壮大に聴こえるアレンジが、より小さな心の機微を描いたように感じる不思議なイメージ。大きい景色をバッと観せられて、その景色をどんどんズームしていき、そこで暮らす人に出会えた感動みたいなものを曲終わりに感じられる曲。 6曲目「Dr.volsole's Stewed Soup」全部英詞なので言葉の意味は分からないけど、女性ボーカルの囁くような歌と静かに重なっていくキーボードの音で全体を覆う曲。牧歌的で壮大な美しさと家の近所の川のような身近な美しさ、両方を兼ね備えたような情景。ところどころで入るサックスのメロディがすごく心地いいです。 The Flaming LipsのYoshimi Battles the Pink Robotsという曲に感銘を受けて作った音源だそうで、僕はThe Flaming Lipsをあんまりちゃんと聴いたことがなかったので聴いてみましたがカッコ良かったです。好きなバンドの好きなバンドを遡って聴いていくのは楽しいし色々音楽を知るきっかけにもなるし、出した音源からだけでは見えないところにある各アーティストが大事にしていることが垣間見えたりするので、そういう意味でいい風を生む一枚になってほしいなと思います。
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ニーハオ!!!! / i!i!i!i!
¥2,650
【収録曲】 1. ムーンライト楽団 2. HAKA 3. So tough & So tough 4. ANTI ANGER CONTROL 5. メタモルフォーゼ 6. CRAZY TIME 7. SPIDER14 8. SPIDER15 9. SPIDER16 10. 君のファムファタルじゃない 11. Ownership rights 12. BSN 13. UNDER MASK 14. BUY1 GET2 15. TRIP WITH YOU 16. pajama party in ニーハオ!!!! 17. Don’t Obsess 【視聴】 So tough & So tough→https://youtu.be/ifs8BEjAIP4 UNDER MASK→https://youtu.be/CGK51iis7qQ 【発売】 2023年4月 東京を中心に活動するチアパンクバンド、ニーハオ!!!!の5thアルバム!! ドラムと弦楽器とシンセサイザー、全ての楽器の特性を最大限に使った繊細なアレンジ、丁寧で多彩な一つ一つの音をどぎついパワーで繰り出す派手でカラフルな音源。 3曲目「So tough & So tough」言葉に合わせて作られたようなAメロの絶妙な変拍子。Aメロと激しいリフのパートとを交互に繰り返してから来るCメロ、このCメロが1番気持ち良くなるように曲がきっちり丁寧に作り上げられています。激しいけれどもかなりオシャレに感じる技巧派な曲。 14曲目「BUY1 GET2」勢いのいいテンポチェンジ、詰まった感じのビート、かっこいい曲の中にあるちょっとした違和感たちを、最後の方にあるメロディックな一瞬のパートで回収して気持ちよくしていくような曲。一瞬虹見えた!みたいな感じがしてめちゃくちゃいいです。 16曲目「pajama party in ニーハオ!!!!」このバンドの良さのうちの一つである、可愛らしい声のキャッチーさ・心地よさを上手く使い、ゆったり乗せてくれながらしっかり言葉をつむぐ曲。荒い感じのギターサウンドと高い声との相性が抜群です。 どの曲も細かく細かく作り上げた、バンドのこだわりの結晶だと思います。クセや持ち味に甘えず、むしろその良さがもっとも輝くように紡がれる音楽。車とかで流すのも普通にいいし、イヤホンでじっくり耳を澄ませて聴くのもいいし、それぞれ楽しめる名盤です!!
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Coming Up Roses / everything Is +Waters
¥2,200
【収録曲】 1. All Our Time 2. Glass Stained Eyes 3. Slingshots 4. Would You Ever 5. Fall 6. Lies 7. Sky 8. Tides 9. Waters 10. Glass Stained Eyes (Live) 11. Would You Ever (Live) 12. Waters (Live) 【MV】 All Our Time→https://youtu.be/LidbrYZARac Glass Stained Eyes→ https://youtu.be/fytx5IT6t7w Lies→https://youtu.be/8iKDgYNS5U0 【発売】 2023年3月 シンガポールで活動するドリームポップバンド、Coming Up Rosesの日本限定版音源。初日本版です! 曲の半分は美しく鮮やかに、もう半分はとにかくどぎついパワーのある曲です。深いオルタナティブ・シューゲイザーへの理解と、その上で組み上げられた薄暗く燃えるサウンドの波。僕は英語がさっぱり分からないので、曲のタイトル、そしてサウンドやメロディで精一杯曲を解釈してますが、木々の香りがする曲と、その木々を燃やすようなイメージの曲が混在するアルバムです。 1曲目「All Our Time」メロディックで美しい女性ボーカル、インディーポップなサウンド、走りすぎない絶妙なテンポ感、最高級の心地よさ。きらきら感は全くないのに夢夢しさがあるのが綺麗です。ところどころで突き刺さるような単音ギターの荒々しさがかっこいい曲。 6曲目「Lies」ニューウェーブをルーツとしたような、あまり聴かないタイプの伸びに伸びるボーカルのメロディメイク。徐々に爆音に侵されていくような感じのある曲構成。1番ドカンと出る大爆音大聖堂みたいなパートが曲のどの部分よりもキャッチーなのが面白いです。なんだこの曲……と思いました、めちゃくちゃかっこいいです。 曲ごとに振り幅はありますが、アルバムをゆっくり通して聴くと理にかなっているというか、どの曲にもそれぞれのこだわりと世界がこもった名盤です。
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キュビノワ / ソレイユはふり向かない
¥1,100
【収録曲】 1. ソレイユはふり向かない 2. 五臓と六腑 3. 向日葵 【発売】 2023年1月 【Trailer】 https://youtu.be/x_0uLJAQWJg 静岡を拠点に活動するオルタナバンド、キュビノワの3曲入りシングル!! カラッとしたギターサウンドとどこか切なくてキュートなコード進行が織りなすロマンチックな3曲。時に軽やかに時に重く、サウンドとグルーヴの波に浸れます。 1曲目「ソレイユはふり向かない」アッパーなビートに乗せられた儚く優しい女性ボーカル、全体を優しく覆うような軽やかなギター。コード進行がとにかく気持ちよくて、早い曲なのにゆらゆらと乗せていってくれる心地よさがあります。 3曲目「向日葵」静かに始まりゆったりサウンドがでっかくなっていき、最後は大砲みたいなドラムで終わる曲。聴いている感じだと、地中から花びらが開く瞬間までを描いたような曲に思えました。ラストの「太陽だ〜〜」感がめちゃくちゃ爽快で壮大、気持ちいいです。 かなり丁寧に作り出されたサウンド、そしてそのサウンドが最大限まで活きる曲たち。最高級の音源です!
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紺野メイ / prr me
¥1,300
【収録曲】 1. 鵜飼い 2. Earthbound 3. バニラビーンズ 4. よだかの時 5. いちご白書 【MV】 いちご白書→https://youtu.be/U5xjNlwZUFM 【発売】 2022年12月 東京を中心に活動するソロアーティスト、紺野メイによる5曲入り音源!! サイケデリックな香りのするサウンド、不思議な泳ぎ方をするメロディメイク、どんな要素も全てがポップに収束する完璧すぎる唯一無二のポップス音源。 2曲目「Earthbound」アコギの鳴りと声の響きを徹底的に活かしたシックな音感、ハイセンスに散りばめられたシンセサイザー・サンプリング音が言葉をより美しく響かせるようで気持ちいいです。 MVにもなっている5曲目「いちご白書」シンセサイザーと多彩な鳴り物はカラフルなのに落ち着く感じ、メロディと声の安定感が太い軸になっている気がします。個人的に2番のBメロがドキッとさせられて好きです。何度も聴きなおしてしまう、気付いたらずっと頭で流れてる名曲。 ゆったりとした日にこそドキッとさせられるような5曲入り音源、ぜひ通して聴いてほしいです!
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Juniper / Juniper
¥3,300
【収録曲】 [A面] 1. (It All Started On The) Dragon Coaster 2. Kids On My Corner 3. Everybody's Got A Crush On Chad 4. Best Kept Secret 5. Boys! Boys! Boys! Boys! Boys! 6. Girls Just Want A Boy To Rest Their Head Upon [B面] 1. Sticking With My Henry 2. Poke Your Eye Out 3. Gotta Draw The Line 4. How Long She Gonna Stay In That Room? 5. Punk Rock Boy 6. I Don't Want To Dream About You 【MV】 (It All Started On The) Dragon Coaster→https://youtu.be/4zpO77h9UFU Boys! Boys! Boys! Boys! Boys!https://youtu.be/xSLO9aGu_hk Gotta Draw The Line→https://youtu.be/Vf18_-EMWnM 【発売】 2022年2月 アメリカで活動するポップスシンガー、Juniperの12インチレコード!! 物心ついた時から歌い続けている(らしい)当時15歳の少女、Juniper Shelleyのデビューアルバム。2年越しに日本でレコードとして販売することになりました。あどけなさとは裏腹の渋いアレンジやサウンドメイク、情景に奥行きあるロマンチックな名盤、まじで若いからどうのこうのとかのレベルじゃないです。A面1曲目「(It All Started On The) Dragon Coaster」曲名にもMVにもジェットコースターが出てきてるので、多分ジェットコースターの曲。イントロ、メロ、サビ、どこをとっても魅力がやばすぎる名曲。歌とギターが柔らかくもエキゾチックに伸びていく爽快感、スカッとしたサウンドならではの余白がすごく心地いいです。ついつい頭の中で流れては口ずさんでしまう曲。A面5曲目「Boys! Boys! Boys! Boys! Boys!」この曲は、彼女のキュートかつ高揚感を与える歌声が1番しっくり活きた曲だと思います、彼女意外にこのゆるいハッピーさは絶対に出せないというか、アッパーな曲なのにニコニコゆったり体が揺れる素敵な音楽です。B面6曲目「I Don't Want To Dream About You」盤を締め括ると同時に、すごいパワーで名残惜しくさせてくれるミドルテンポの短い曲。バンドのアレンジが彼女の言葉尻の余韻をより美しく響かせます。聴いている感じ、A面が昼間でB面が夜って感じです。彼女の日常が音楽に乗って、ふんわりと包んでくれる優しく居心地のいい素晴らしい盤です。ジャケットも可愛いので、ぜひ手に入れて欲しい!!
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よいまつり / でもだって
¥715
【収録曲】 1. アッパー式 2. パンツない 【視聴】 パンツない→https://soundcloud.com/yoimatsuri/d9ijf1z8hba4?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing 【発売】 2018年6月 大阪を拠点に活動するソロアーティスト、よいまつりの2曲入りデモ音源!! ライブでも定番かつめちゃくちゃ上がる2曲が入った音源、イヤホン越しに嬉しくなって身体が揺れます。1曲目「パンツない」いつもライブでこの曲が始まる時にパンツを脱いで投げています、ゆっくり聴くと「こんな音鳴ってたんだ…」となりました。少女が少しだけ大人になる瞬間をユーモラスでコミカルに描いたような曲。ドシンとしたビートの上に乗る多彩なセルフコーラス、頭に残るキーボードライン、立体的で目が回るようなシンセサイザー。4つ打ちで根から上がれるサビの爽快感が大好きな曲です。2曲目「アッパー式」個人的にこのアーティストの中で1番好きな曲。クールなリフとラップが、底抜けにアッパーなサビとのくっきりとしたコントラストを作っていてめちゃくちゃ上がる曲。伸びやかなサウンドのラインがあっちこっちで舞っていて、何度聴いても新しい発見のある曲。ばっちり乗れる最高の2曲です!
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よいまつり / ただのデモ
¥715
【収録曲】 1. カルアミルク 2. モーレツ☆メランコリック 【視聴】 カルアミルク→https://soundcloud.com/yoimatsuri/cuz3ykdl8f7f?in=ryuichiro-nagahama/sets/24rrdvotyhhh&utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing 【発売】 2016年12月 大阪を拠点に活動するソロアーティスト、よいまつりの2曲入りデモ音源!! 1番最初に作ったデモ音源です、パンパンに詰め込まれた個性がなだれ込んでくる楽しい音源。1曲目「カルアミルク」ポコポコしたりドンとしていたりする多色な打楽器から作られる賑やかなビート。ラップだったりアッパーに歌ったり、カラフルな曲にさまざまなアプローチから馴染んでいく歌が凄まじくハイセンスです。詩に呼応しながらぐるぐる回っていく曲展開は日常と非日常を行き来しているよう、揺れるフロアを意識しながら曲そのものの表現力も高い素晴らしい曲です。2曲目「モーレツ☆メランコリック」ローファイでフワッと宙に浮いたようなサウンド、愛らしく夢夢しい曲です。こだわった音を散りばめて表現された宇宙っぽい色合いが、この可愛い曲の中で異質であり絶対的な要素、絶妙なバランスで構成されています。聴き終わるとなんだかちょっと切なくなるというか、寂しくなるというか。ヘビロテしたくなる2曲入り音源。
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ニューヤナセ / ケ・セラ・セラ
¥2,000
【収録曲】 1. w/ 2. YOU 3. チヨコレイト 4. ラララ 5. 8×8 6. いまはできない 7. 水 8. 鏡 9. め 【MV】 め→https://youtu.be/V05kxw8Jm8I 【発売】 2020年10月 東京を中心に活動するポップスバンド、ニューヤナセの9曲入りアルバム!! この脱力感と不思議な高揚感、追随を許さないニューヤナセ流ポップスの追求。定期的に世に出る音源がなんだか「こっからここまでが今のニューヤナセです」みたいな日記っぽさがあるというか、淡々としているのに今この瞬間にしかできない音楽を作っている感じ、それを教えてもらってるみたいですごくワクワクします。この音源もそのうちの一つ、覗き見てる感じがすごく良いです。2曲目「YOU」ピンと跳ねるような言葉の端々、キュートなのに情愛のこもったラブソング。後半のビートが上がってスキップしてます、少ない音数なのに凄まじい表現力、さすがです。5曲目「8×8 」妖しいBメロからスパッと抜けてじんわり広がるサビが気持ちいい。ドラムとベースと歌しかないところでベースが歌と同じラインなの、よくよく考えるとマジですごいです。MVにもなっている9曲目「め」ずば抜けてメロディックでずば抜けてキャッチーな曲。音源丸々を聴いてからこの曲を聴くと、この音源の中という夢から覚ましてくれるような感じがあります。まだ聴いてたいな〜さみしいな〜という気持ちになります、他の曲とこの曲のストレートなメロウさがコントラストを生み出すキラーチューン。「この音源聴きたい!」のタイミングめっちゃ多いと思います。是非に!
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THE BLACK SHANSONS / LOVE&DREAM
¥1,000
【収録曲】 1. anti hero 2. love me 3. commune 4. night train 5. to night to die 6. molly's lips 【MV】 to night to die→https://youtu.be/NFLMPkbxU_U 【発売】 2019年8月 名古屋を中心に活動するドリーム・ロックンロールバンド、THE BLACK SHANSONSの6曲入り音源!! 割れた音の中から溢れ出る衝動、勢いそのままにシンセサイザーで覆い尽くす挑戦的な音源。一辺倒にならないようにストップや引き算を織り交ぜたアレンジは崩壊したサウンドのせいで謎展開に感じることが多々ありますが、それがすごく癖になります。全体的にボワンとしたエフェクトが覆い尽くしてるおかげで夢の中にいるみたいな、それも風邪ひいた時に観る夢の中に入っていく感覚があります。根源的なアメーバみたいな衝動をそのまま打ち出したような音源、何回も聴きたくなる不思議体験です。
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THE BLACK SHANSONS / リバイバル/キルミーマイロックンロール/ハイライト
¥500
【収録曲】 1. リバイバル 2. キルミーマイロックンロール 3. ハイライト 【MV】 キルミーマイロックンロール→https://youtu.be/Y16hX8Xssms 【発売】 2019年11月 名古屋を中心に活動するドリーム・ロックンロールバンド、THE BLACK SHANSONSのトリプルA面シングル!! ドリームポップ的なアンビエントを軸としたアプローチの上で強気に暴れる自らの構想を破壊していくようなバンドです。1曲目「リバイバル」落ち着いた女性ボーカルが高音の方を踊りながらも常に突っ込んでくるドラム、デコボコしてるのにそれがすごくロマンチックに感じてしまう曲です。2曲目「キルミーマイロックンロール」耳に残るイントロと、ずっとサビかのように突っ走るサウンドバランスが崩壊した歌。ベースレスであることに多分なんの興味もないんやと思います。ここまで開き直られるとグッと来ずにはいられません。ねじの外れ具合が爽快、大好きな曲です。3曲目「ハイライト」グンと伸びてくるキーボードのスケールが甘酸っぱい曲。エフェクトがかかりまくったボーカルとエレクトロ的なアプローチがちらほら顔を出すかなり攻めたアレンジ、最後の和風なメロのギターソロはマジでカッコ良くてなんかちょっと泣けます。めちゃくちゃ面白いバンドです、まとまらないことに魅力を感じてしまうのはインディー好きのサガではありますが、ずっと応援したくなる音源です。
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CHIKIMARCH / レモンのソーダ水
¥500
[収録曲] 1. 雲ひとつない土曜の朝に 2. ひみつ 3. レモンのソーダ水 [MV] ひみつ→https://youtu.be/lKoiAyzLwhk レモンのソーダ水→https://youtu.be/2zGZ1lZ0GGc 関西を中心に活動するガールズポップロックバンド、CHIKIMARCHの3曲入り1st Single!! 1曲目からパワーポップチックな音をどストレートにぶちかましてくれます。何より声がかわいいんです、音のオルタナ感とのミスマッチがさらにお互いのよさを引き出しています。2曲目の『ひみつ』は僕が一番好きな曲で、この音の空間から発される居心地のよさはえげつないです、優しさをここまで音で表現するのはすごい。威力の高い1曲目と3曲目の間に挟まれてるからこそ余計に浮遊感も感じられ、3曲という少ない曲並びの中でここまで自分たちの音と歌を聴かせられるのはほんとにすごいです。ぜひぜひ聴いていただきたいです!!
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CHIKIMARCH / 夏の夜
¥500
[収録曲] 1. 少年 2. イノセントオレンジ 3. 夏の夜 [MV] 少年→https://youtu.be/yoPHqklIMDU 夏の夜→https://youtu.be/6Fj_EYrEP4E 関西を中心に活動するガールズポップロックバンド、CHIKIMARCHの3曲入り2nd Single!! 日常に煌めきを見つけてくれるような3曲が寄り添うように再生されるCDです!! どんどん3曲目に向けて音が作る世界が壮大になっていくのだけれども、彼女たちの内から発されるどことない子供っぽい無邪気さがものすごい哀愁を漂わせています。1曲目・3曲目がYouTubeに上がっていますが、2曲目の『イノセントオレンジ』はマジでど名曲です。クラクラするほどきらめくメロとボーカル、それを限界まで引き立てる力強い演奏に惚れまくります。
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CHIKIMARCH / ぽよ〜ん
¥1,200
【収録曲】 1. Love Cub Drive 2. Hello Emily! 3. Sweet Mermaid 4. スーパースター 5. 月と彼女と横断歩道 6. 素直 7. ぽよ〜ん 【MV】 Love Cub Drive→https://youtu.be/pivnLIkTIa0 【発売】 2019年8月 関西を中心に活動するガールズポップバンド、CHIKIMARCHの1stミニアルバム!! 多すぎるルーツがポップな曲の中で自由に弾けるガールズバンド、ポップながらも攻めた力強さが詰まった初ミニアルバム!! 1曲目「Love Cub Drive」甘酸っぱい疾走キラーチューン、屈指の名曲です。渋すぎるギターとベース、愛嬌抜群の歌がスカッと抜けきるサウンドバランス。"ラブカブドライブ"コールの間奏の何段にも上がってくアレンジの伸び方ほんとに気持ちいいです、遠くに行きたくなる曲!! 4曲目「スーパースター」ライブで聴いても音源で聴いても僕的には間違いなく最高に好きな曲。断片的な詩で優しく揺らす浮遊感のある曲。ギターのサウンドの幅の広さとドラムの細かいおかずがグッと映えるアレンジ、ほんとに美しすぎます。アッパーな曲とのコントラストでこういうロウテンポでメロディックな曲をヤバい光らせ方させてるのが僕がこのバンドを大好きな理由です。7曲目「ぽよ〜ん」ミスかわざとか分からないですが2分間無音、スタジオで撮ったらしき音質でラスト1分にめちゃくちゃかっこいいロックンロールなインストをやって終わります。表題曲なので色んな意味が込められてると思います。僕はすごく尖った音楽への意志を感じましたが、実際のところは各リスナー任せ、色々考えたあとにゾワっと来ました。クールで活かしてて可愛いバンド、大好きです。間違いない名盤!!
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CoCoCinema / shall we dance?
¥1,000
【収録曲】 1. ダンスする 2. 愛ニー 3. グッドバイ 【MV】 ダンスする→https://www.youtube.com/watch?v=t5q5FEG_bzE 【発売】 2019年1月 関西を中心に活動するポップスバンド、CoCoCinemaの3曲入りEP!! キラキラした男女混声、ばっちし刻み込まれたオルタナティブの系譜。どこにも収まらない革新的な音楽で「これだ!!」感を叩きつける新進気鋭のポップスバンド!! 1曲目「ダンスする」この曲ほんとにすごいです、曲展開がすげぇ自由というか、「今ここでこのパート入ったら気持ちいいな」って思うままに流れて行く感じ。Bメロのリズミカルな詩のセンスがやばいです、奥行きあるサウンドとの完璧な調和、めちゃくちゃ名曲です!! 2曲目「愛ニー」エレクトロニカルなサウンドと多彩な単音ギターが愛嬌ある女性ボーカルを前面に出しつつも、ドラムが曲に波を作ってしっかりリスナーを乗せる曲です。それから3曲目「グッドバイ」憂いを帯びた疾走感ある曲。メロディアスな歌で歩み寄り水々しいオルタナギターサウンドで後ろに引く、爆発力を秘めながらも魅せることに特化した聴きごたえ抜群の曲です!! 関西のポップスシーンを切り裂いて行くような、超期待のバンドだと思います、音源ゆっくり聴けばびっくりすると思います!! 超マスト!!
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The Fax / NAUSEA OF THE SUN
¥1,000
SOLD OUT
【収録曲】 1. New World 2. Biosphere Escape 3. Buzz Lightyear 2 4. Piggie's Hot Air 5. Greenfly 6. Aspartame 7. Creamy Bomb 【MV】 Greenfly → https://youtu.be/toQPHJpW62g 【Trailer】 https://youtu.be/4QnqvaWNLGk 京都を中心に活動するオルタナポップバンド、The Faxのミニアルバム!! コード感やノイジーなギター音のぶっ飛んだひねくれ方が、愛らしくキャッチーな女性ボーカルをより一層ポップに叩き上げているようなバンド!! パワーポップを感じる押しの強いギターの馬鹿力感がかっこ良すぎます。パンキッシュで気持ちのいいアッパーな曲や、ロウテンポで甘い英詞を聴かせる曲、ミドルテンポな曲などそれぞれ色を変えていくアルバムですが、一貫してギターの力強さが輝きます。元気よくツッコミながらも手数の多いドラムと絡み合ってて、曲としての魅せ方がほんとにすごい。ドライブに合います、どこか遠くに出かけたくなっちゃうようないいアルバムです!!
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Gum Girl / a.medama EP
¥1,100
【収録曲】 1. パレード 2. Re Start 3. lomg for 【MV】 パレード→https://youtu.be/dS3vkKoWuLQ Re Start→https://www.youtube.com/watch?v=vwsWl27LKpE 【発売】 2019年6月 東京を中心に活動するポップスバンド、Gum Girlの3曲入りEP!! 男女混成の技巧派ポップス、歌や楽器、メロディのどれもメインじゃないというか、とにかく発想と心が赴くままに音が鳴るような自由さ。無邪気さにキュンとくる音源です。1曲目「パレード」ぶっ飛んだドラムとリズミカルな歌、くぐもったキーボードとギターが女性ボーカルの鮮やかさを際立たせる、攻めまくりでアッパーなポップスです!! 2曲目「Re Start」個人的には1番好きな曲。広がりのいいギターでグッと景色を広げ、メロディアスなサビの歌で暖かみを出すような感じ。多彩な音で全体の空気を覆うバッキングギターの繊細な表現力がハンパじゃないです。ちょっと切なさ煽る名曲。それから3曲目「long for」フルート?らしき可愛い音のリードがノスタルジアを掻き立てる曲。かなり詩を前に出しつつも、間奏でグンとサウンドが前に出てはっきりとした強弱で流れを作り、ラストのハミングで昇華して消えて行くような感じ。王道でありながらも1番強い曲構成。ルーツへのリスペクトを持ったまま自分たちの色をしっかりと持った力強いポップスバンドです。かなり面白い音源!!
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HARAHELLS / デリシャス倶楽部
¥2,160
【収録曲】 1. デリシャス倶楽部 2. 新!!野菜地獄 3. 女番長さき先輩 4. ハイカロリー 5. セルライト 6. 人見知り 7. 非協力的優男 8. 赤いTシャツのおばさん 9. のーまんじゅうのーらいふ 【MV】 デリシャス倶楽部→https://youtu.be/9e0ZB3-dKSw 【発売】 2019年1月 沖縄を拠点に活動するポップスバンド、HARAHELLSの2ndミニアルバム!! 食に関する曲だけを、ポップにサイケに時にソリッドに紡いだフルアルバム。日常の小さなこととかを大切にしたくなるような、豊になれる音源です。MVにもなっている1曲目「デリシャス倶楽部」ゆるいポップ曲、メロディアスの曲の中に沖縄弁が散りばめられたおしゃべりやヒップホップが楽しくて気持ちいいです。気持ちの良いギターのストロークと後半の団欒感が好きな曲。2曲目「新!! 野菜地獄」前のめりで変則的なリフとめちゃくちゃに切ないメロディとを交互に持ってくる曲、硬派なルーツがうっすら見える感じが渋く、それでいてしっかりポップで乗れる名曲。個人的に1番好きな曲です。8曲目「赤いTシャツのおばさん」おばさんにカツアゲされた話を切なくコミカルに紡いだ曲。コード感と曲の構成が演出する壮大さがシュールで面白いです。ゆったりしつつもイカしたルーツが光る音源です!!
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HARAHELLS / ラジオごっこ
¥1,000
SOLD OUT
【収録曲】 ・ラジオトーク ・小籠POW! ・食べたい ~肉~ ・もう呑まんぞツラい 【発売】 2020年8月 沖縄を中心に活動するポップスバンドHARAHELLSの、ラジオトーク+3曲のトーク番組音源!! SEやBGM、設定もしっかりこだわったラジオの感じ、曲もステレオチックにされててめちゃ良い感じのCDです。1曲目「小籠包」ロックンロール調とゆるい詩との相性は抜群です。フワフワ乗れる感じはお酒が飲みたくなります。3曲目「もう 飲まんぞ つらい」英語っぽく曲のタイトルを歌います、サーフな空気感と英詩っぽい日本語でゆるゆる紡がれる曲。結局もっとお酒を飲んじゃうよね、と言う曲。この曲もお酒が飲みたくなる曲。ラジオのトークと曲が交互にやってくる音源です、まじで家で飲みながら聴きたい音源!!
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ippuku / ひまつぶし
¥800
【収録曲】 1. 友達だった君へ 2. ○○○ 3. ハイライト 4. ひまつぶし 【発売】 2018年12月 京都を中心に活動するオルタナ歌モノバンド、ippukuの2ndシングル!! タイトル曲の「ひまつぶし」が1分で終わる、攻撃的なミニアルバムです、めちゃくちゃいい音源です。1曲目「友達だった君へ」、詩がどストレートに青い、シューゲイザーチックでパンキッシュな曲!! 個人的にラストの大サビの一瞬ギターの音下がるところがテンション上がりました。2曲目「○○○」、1番好きな曲です。水々しいサウンドと女性ボーカルの声質との相性が抜群、一気にシンガロングになるサビのぶち抜き感めちゃくちゃ気持ち良いです!! 後半のきらびやかな爆音を畳み掛ける間奏も最高です。3曲目「ハイライト」、バンド名に合わせたタバコ曲。力と甘さがこもった歌をメロウに聴かせつつ、詩に合わせた要所要所に爆音で叩き上げるオルタナティブのいいとこ取りな感じ、王道編曲の良さを改めて感じさせられます。4曲目「ひまつぶし」、1分で駆け抜けて終わる曲です。歌詞を聴けば分かりますが、"ひまつぶし"が短いことに意味のある曲です。畳み掛けてくる言葉が終わった後の切なさを誘います。パワーと表現への真摯さがある名盤、超マストです!!
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Mokera Mokera / 瞬きとシャッター
¥1,200
SOLD OUT
【収録曲】 1. あか 2. アネモネ 3. 恋が死ぬ 4. 嘘だよ 5. 瞬きとシャッター 6. メビウス 【視聴】 あか→https://youtu.be/Yg65eWF35jA 【Trailer】 https://youtu.be/KXPAAZq0D3A 【発売】 2015年9月 関西を中心に活動するピアノポップバンド、Mokera Mokeraの1st ミニアルバム!! 高い表現力で抜けのいい女性ボーカルと、中毒性の高いキーボードのリフに酔いしれるアルバムです!! ギターを活かしたロックっ気も散らばっており、オシャレなポップスというより、ピアノロックと言った方がしっくりくるような作品です。詩に合わせてドラム・ベースのリズム隊がリスナーとくっついたり離れたりしてく感じがあって、うまく乗っけられます。ポップスとロックとの絶妙な間、独特の懐かしくて、けどきらめいているような空気感が気持ちの良いアルバムです。めちゃくちゃ聴いちゃいます、おすすめです!!