-
雨市 / カントリー
¥2,000
【収録曲】 1. カントリー 2. SOS 3. 蛇口 4. ファンクポップ洗濯ロール 5. 最下位 6. 青春サブマリン 7. こわれていく 8. 時計 9. 6段変速 【発売】 2024年1月 大阪を中心に活動するフォークロックバンド、雨市の9曲入りアルバム!! 20年以上活動し、長くオルタナティブにブルースを追求する雨市。まだまだ続いていく最中でありながらも境地、サウンドも言葉も楽曲の魅力も凄まじい名盤です。 アルバムリード曲でもある1曲目「カントリー」、ミドルテンポながらも跳ねるように力強いドラムが、耳心地よく覆うギターサウンドを勢いよく流し込んでくれます。豪快な楽曲とは裏腹に、しんと伸びていくような言葉はゆっくりと頭の中でリフレインします。雨市らしいテンポの持ち上げ方も抜群に良いです。 6曲目「青春サブマリン」少しアップテンポ目、懐かしい町を久しぶりに探索するイメージの曲。Aメロとサビの言葉量の対比が面白く、目まぐるしく変わってく景色を想起させます。曲の中で過去と未来が繋がっていくような不思議な感覚があります、地元を散歩したくなる曲。 9曲目「6段変速」個人的に1番好きだった曲。イントロの入り方からすごいです、音楽の隙間の作り方がめちゃくちゃ美しいです。流れていく時間と6段変速の自転車をリンクさせ、グングン上がっていくスピードの中にある切なさだったりやるせなさだったりが描かれたようなイメージ。サビに入るたびに鳥肌が立ちます、女性コーラスの絡まり方が気持ちいいです。 どうしようもないことがあって、その上で自分がどう生きるのか、みたいなのをすごく考えさせられるようなアルバム。すごいです、かなりおすすめ。ぜひ聴いて欲しいです。
-
雨市 / 君の街じゃない
¥1,000
SOLD OUT
【収録曲】 1. うそつきのステージ 2. 街 3. ばね工場 4. 指先 5. ブルースマン 6. 理髪店うずしお 7. 昨日のワルツ 8. 悲しい人 【発売】 2017年1月 【ライブ映像】 理髪店うずしお→https://youtu.be/R0xThnYusPs 悲しい人→https://youtu.be/3NbYGa3OT-w 関西を中心に活動する歌モノオルタナバンド、雨市の8曲入りアルバム!! ストレートなパワーと優しく響いてくる歌、もうほんととてつもないです。回る日常全てに寄り添って欲しいど名盤!! 1曲目「うそつきのステージ」ど直球でアッパーな曲と見せかけて独特のクセのあるうなるようなメロディ、鮮やかなコーラスワークがノスタルジアを誘います。このメロディでなぜこんなにも爽快なのか、というサビ。唯一無二の疾走感を誇る名曲。6曲目「理髪店うずしお」ヤバすぎる名曲、ここ最近聴いた音楽の中で1番衝撃を受けた曲です。こんなに少ない音数でこんなに変な詩なのに、しっかりグラッと差し迫ってくる曲構成。散髪屋で髪の毛切られすぎたというだけの曲なのですが、イントロの不穏な空気とポップなサビ、謎のサビ終わりの叩き上げ、全てが心情表現と完璧にリンクしてる美しさ。何回も何回も聴いてます、今観ている家の近所の景色に愛おしさを感じてしまう曲。かなりユーモアな詩とメロディなのに確信を突いてくれます、こんな名盤そうそうに出会えません。超マスト!!
-
雨市 / 二部音楽協会
¥1,000
【収録曲】 1. 別れの途中 2. 好きな曲 好きな本 3. 銀色 4. サーカス歌 5. どすこいラブ 6. もぐりこんでいる 7. 犬 8. 絵の具 【発売】 2011年8月 【ライブ映像】 絵の具→https://youtu.be/tn8veGCb1To もぐりこんでいる→https://youtu.be/9XpzCnAwhNY 関西を中心に活動する歌モノオルタナバンド、雨市の8曲入りアルバム!! 詩に丁寧に寄り添う音像、コーラスワークと少しひねくれたコード感、ベースとリフにかなり違った衝動を感じます。2曲目「好きな曲 好きな本」宇宙に飛んでくような曲です。ドシンとしたメロディ、渇望する力強さのこもった歌い方にグラッと来ます。世界で一番きれいなこと、と言い切って作られる音世界には決意とロマンが満ちていてほんとに美しいです。5曲目「どすこいラブ」タイトルからは想像できないほど優しく日常的な曲。力士の平日を描写した曲。「君の名前は佐々木だからササニシキで」で毎回ちょっと笑ってしまいますか、歌い方やメロディがあまりにもあったかすぎて、「どすこいどすこい」のコーラスと単音ギターにギュッと締め付けられるような感じがあります。名曲です。かなり詩世界にこだわって作られたいい音源です!!