【収録曲】
1. Morning Call
2. グラスを空けよう
3. Hot Coffee Rag
4. あかりがつけば
5. ダイヤのリング
6. 白いスタジアム
7. Girl In A Poster
8. Midnight Special
【発売】
2019年8月
【ライブ映像】
Girl In A Poster→https://youtu.be/B2vQ0Dv3GeU
ダイヤのリング→https://youtu.be/BXPjCLVIR0Y
関西を中心に活動するポップバンド、松ノ葉楽団の3rdアルバム!!
ピアノやウッドベース、サックス(多分サックス、別のラッパかもしれない、以下サックスと断定)等のアコースティックサウンドの上にポップでメロディックな歌が乗る、一夜の物語をテーマにしたようなアルバム。刹那的でちょっぴり切ない高揚感がギュッと詰まってます。2曲目「グラスを空けよう」ユーモラスなリズミカルさ、大団円を彷彿とさせる壮大なハッピー感。ピアノとサックスが交代で前に出てくる間奏や細やかなダイナミクスで艶やかにリスナーの頭の中を彩る名曲です。4曲目「あかりがつけば」たらればを断定して想像する物語に想いを馳せた、かなり俯瞰的で断片的な詩の曲。逃避行していくようなアウトロ、最初の詩で言った「エンドロールに置いていかれるようで」をそのまま表現しているようで、わかっちゃいるけど切ないな〜という曲です。僕も超個人的ですが、女の子に強く想いを寄せる時ってだいたいその子が心のどこかで「この子は自分の前からいなくなるだろうな」って思っちゃってるからだと思っているのですが、なんかそんな感じです。すげぇ好きな曲です。7曲目「Girl In A Poster」強いてこの音源のリード曲を上げるならこの曲じゃないかな、と思います。超エロいギターソロと超優しいサックスソロ、そっと囁いてくるようなのに力強い歌、コーラスの鮮やかさ、もうほんとに完璧な曲だと思います。めちゃくちゃ染みた上で元気になります。音楽ジャンルとしては僕はあまり親しみのない感じなのですが、ほんとびっくりするぐらい染み込んできます。めちゃくちゃいい音源です、超マスト!!