ODAGAWA SHION / 2001
¥1,000 税込
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【収録曲】
1. Square
2. Kyoshi
3. tobikomi
4. Computers and Favors
5. Automation Speedway
6. azarashi i pe ko
7. MABAYUI EZOSHIKA
8. One Match
9. Floating
10. Pegasus
11. Hedopelagic
12. Empty
13. Rigel
14. alian pump
15. itsudatte bokuraha
16. Sheesh
【発売】
2024年11月
【Trailer】
https://youtu.be/FhyrEbKj1M8?si=29qv09ZuL-S__-kF
大阪を中心に活動するVGMアーティスト、ODAGAWA SHIONの5thアルバム!!
僕のお店「さぼてん堂」の2階でシオン君はよく作曲をしていて、このCDの封入もうちの店でずっとやっていました。いつも横にいるシオン君がちゃんとかっこいい曲をいっぱい作って、着実に進んでいく姿を観れるのは嬉しいです。
前作も素晴らしい出来栄えだったのですが、今回は前作よりもキメの細かい遊びやアレンジが光り、また曲ごとに設けられたジャンルそれぞれに縛られない音選びの幅が広がったように感じます。
3曲目「tobikomi」すごい曲だと思います。ぐるんと景色が途中から一回転するのですが、その展開の仕方がめちゃくちゃスムーズ。綺麗にひっくり返っては真っ逆さまに飛び込んでいきます。持ち前の"渋さ"が、"癖"ではなく"技"に仕上がった瞬間を見たような気がします。
7曲目「MABAYUI EZOSHIKA」突然歌い出したODAGAWA SHIONにびっくりする曲。正統派の歌唱、チープさとエネルギッシュさのバランス感が面白いです。一回聴いたらずっと耳に残ります。
8曲目「One Match」タイトルから考えると「ラスト一機、これ死んだら終わり」の場面だと思います。アッパーで前のめりな楽曲、シンセベースが渋くうなっていてかっこいいです。シオン君らしいキーボードのメロディラインがくっきりと浮かび上がっては乗せてくれる名曲。
15曲目「itsudatte bokuraha」個人的に、シオン君の曲史上トップクラスに好きな曲。一回聴いた時からかなりハマってよく聴いています。クラップやバスの使い方がちょっとフックになっているのにスマート。単純なようで耳に残るメロディにはすごい情緒があります。なんでこんなにグッと来るんだろう……と、何度聴いてもわからず、また聴き返してしまいます。中盤の不思議な展開がメインのリフの心地よさを引き立てます。
めちゃくちゃいい音源だと思います。前回の音源は曲ごとにくっきり色があって色んな人に見た景色って感じでしたが、今回のアルバムは一人の人間が観た色んな景色、って感じがします。不思議な統一感。じっくり聴くのもよし、車でかけるのもよしな名盤です。
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